【高級家具.comのレギュレーション】

いつも世話になっております。高級家具.comの中川です。

ここでは、高級家具.comのレギュレーションについてご説明しています。最後まで読んでいただいた方から執筆に入っていただきますよう、お願いいたします。

もし最後まで読まず、レギュレーションに反した記事を執筆され、レビュー待ちにされますと、最悪の場合『記事保有の剥奪』や『全修正(書き直し)』となる可能性もございます。

あらかじめご了承ください。

 

1.初めに

初めにお伝えしたいことがございます。

私が高級家具.comの担当になってから、Webライター様に常日頃言われてきた言葉があります。「高級家具.comはちょっと敷居が高くて…」「ターゲットと私が離れすぎていて…」などです。

編集者の立場で言わせていただきますと、これらのことはWebライター様にとって、全く関係ございません。

もし、あなたが「Webライターで生計を立てたい!」や「副業として生活の足しにしたい」、「ゆくゆくはWebライターとして独立・脱サラしたい!」などと、Webライターとしてお金を貰うことを考えているのであれば、「Webライターである自分」と「メディアのジャンル」は関係性を持たせる必要はございません。

そもそも、Webライターが記事を書いて報酬を受け取れるのは何故でしょうか?

短絡的に回答するのであれば、「メディアを通して、その記事でお金を稼げるから」です。メディアで売上を上げることができないのであれば、Webライターがメディアに雇われることはありません。

そして、Webライター報酬の額は主にメディアの売上によって設定されます。詰まるところ、どんなに質の高い記事を書くことができても、メディアで売上が立っていない(売上を立てるフローができていない)場合には、あなたの報酬額は変わらないのです。

 

高級家具.comでは、ご存知の通り価格の高い家具を取り扱っています。そのため、一件一件の売上が高く設定されています。

世の中には、「書きづらいからこそ、価格の高い商材を取り扱っているからこそ、高い報酬を支払っているメディア」が数多くあります。

私個人の見解ではございますが、多少のやり辛さを感じながらでも、そのようなメディアでの執筆に慣れていく道も、将来的に多くの報酬をもらえるWebライターに成長することができる一つの道筋なのでは、と考えています。

 

私は「web+内のメディアの中では、高級家具.comを書くべき!」と主張するつもりはありません。

しかし、「自分と合わないから書かない」という選択はWebライターとして、正しい選択ではないのです。

レギュレーションの中でお伝えする内容ではございませんが、チラッとでも「高級家具.comで書いてみようかな」と思い、このページを開いていただいたことに対する感謝の気持ちです。

機会がございましたら、高級家具.comでの執筆をお待ちしております。

 

2.業界知識の紹介

高級な家具は、各家庭や個人のリラックススペースをデザインする物。

それらの家具は、デザインや素材、製法など、メーカーによって異なるこだわりを理解し、納得した人たちによって購入されています。

また、高級な家具を購入する人は、インテリアや家具としての機能に価値を感じている人だけではありません。

家具その物の価値を理解し、値崩れしないその特徴を活かして、税金対策や投資として購入する人もいます。

つまり、この業界は『日本に約2.4%しかいないとされている富裕層にターゲットを設定した業界』ということです。

 

ターゲットについて

ターゲットの方は、上質なサービスを受けることに慣れていると予想されます。

メディアとして不適切な日本語を用いたり、誤った情報を記載したり、表面的な情報のみで真相まで記載されていなかったりするような場合には、価値を感じてもらえないでしょう。

そのため、高級家具カテゴリーは、”親しみやすいカテゴリー”ではなく、”厳正でありながら、意味が理解しやすく、上品な表現が多く用いられているカテゴリー ”を目指しています。

そして、高級家具.comのコンセプトは「最高のリラックススペースの制作に、最高の手助けを行う」です。

そのため、「高級な家具について知りたい時はこのメディアを見れば解決する」という地位の確立を目指しています。

安い家具や誰でも手に入るような家具ではなく、高級な家具にのみ絞ることでより詳しいコンテンツを紹介できるため、万人ウケを狙っているメディアよりも濃いお客様を獲得できるでしょう。

『カテゴリー :高級家具』の読者ターゲット
  • <メディアのターゲット>
  • 【性別】女性
  • 【年齢】45歳
  • 【家族構成】二人暮らし(長男・長女がいるが家を出ている)
  • 【居住地】東京都港区
  • 【出身地】東京都
  • 【年収】500万円(世帯年収:1,200万円)
  • 【仕事内容】看護師
  • 【趣味・嗜好】美しい物や綺麗な物を身にまとうのが好き・綺麗好き
  • 【その他特徴】
    • 家具の購入者は夫である(年収700万円・医者・家具の趣味趣向は妻に任せている)
    • お金よりも時間や労力に価値を置いている

 

Webライター様へ

業界自体が『日本に約2.4%しかいないとされている富裕層にターゲットを設定した業界』ということから、自身の視点とは異なる視点でリサーチや執筆を行わなければならない、ということに苦手意識を持つWebライター様も多いでしょう。

しかし、Webライターやブロガーとして大きな活躍を目指すのであれば、自身の関心や視点などを無視した上で、リサーチを行い、記事を完成させる能力が必要となります。

そのため、高級家具.comでの執筆は、Webライターやブロガーという職業に限らず、webマーケターに必要な能力を得ることも見込めるかと思います。

また、「正しい日本語で上品な表現や文章を学びたい」、もしくは「少し硬い表現を得意としている」という方は、ぜひ執筆いただけたらと思います。

 

3.執筆中の注意点・メディアルールのご紹介

記事・メディアの信頼や、統一感を出す上で大切な内容です。必ず目を通してください。

 

1.冗長な文章や稚拙な文章は控えること

悪い例(冗長な文章)

このソファは特殊なスプリングを使用しており、ついつい横になってしまいたくなるような座り心地がするので、家族全員がくつろぐリビングに最適なソファと言えるでしょう。

一文に情報量を詰め込み過ぎると読みにくくなります。

読み手としては読んでいる途中で、”何を伝えたかったのか”が分からなくなってしまうので注意しましょう。

良い例(冗長ではない文章)

このソファは特殊なスプリングを使用しており、ついつい横になってしまいたくなるような座り心地がします。

家族全員がくつろぐリビングに最適なソファと言えるでしょう。

 

悪い例(稚拙な文章)

「お洒落な部屋にしたい…。」「でも、どんな家具を集めればお洒落な部屋になるんだろう…。(´・ω・`)」

そう悩んでいる方も多いでしょう。でも大丈夫!この記事では、ある7つのポイントを抑えるだけで、お洒落な部屋にコーディネートすることができます!!😁

「でも大丈夫!」のような”大人が子供に語りかけるような表現”は避けましょう。

また、記事内で絵文字・顔文字を使うことも厳禁です。稚拙な表現は記事やメディア全体の信用を損ねる可能性があります。

良い例(稚拙ではない文章)

「お洒落な部屋にしたい…。」「でも、どんな家具を集めればお洒落な部屋になるんだろう…。」

そう頭を抱えてはいませんか?確かにコーディネートされた部屋を見て「お洒落だな。」とは思うことがあっても、「お洒落な部屋はこんな部屋だ。」と言い切れる人は多くないでしょう。

そこで今回は、あなたのお部屋をお洒落にする7つのポイントをご紹介します。ぜひ、あなたのお部屋をコーディネートする際の参考にしてくださいね。

 

2.同じ内容を繰り返すような文章は控えること

悪い例

このチェアはとても座り心地が良く、長時間座っていても疲れにくいように設計されています。

自宅でデスクワークされる方にはピッタリな仕事用チェアですね。

ぜひ、この座り心地の良いチェアを試してみてください。

「座り心地が良い」という表現が繰り返し使用されていますね。このような場合は表現を変えたり、読者の現状をリサーチに基づく範囲で想像して、言い換えましょう。

良い例

このチェアはとても座り心地が良く、長時間座っていても疲れにくいように設計されています。

自宅でデスクワークされる方にはピッタリな仕事用チェアですね。

「仕事中についつい背筋が曲がってしまう…」という方はぜひ、試してみてください。

 

3.強調には「赤文字+太文字」ではなく、「背景色+太文字」を使用すること

1~20記事の研修期間中に書いていたwinnovaでは、文字を強調する際に「赤文字+太文字」を使用するよう指定していました。

しかし高級家具.comでは、「背景色+太文字」を使用するようにお願いいたします。

なお、背景色は編集画面上部のツールバーより変更できます。

 

4.装飾には黄色(#ffff99)をメインで使用すること

高級家具.comでは、メディア全体のアクセントカラーを黄色に定めています。

アクセントカラーとは、色の配色比率において5%程度を占める、アクセントとして使用する色のことです。

その他、70%の比率を占めるベースカラー、25%を占めるメインカラーという言葉もあり、高級家具.comではそれぞれを以下の色に定めています。

・ベースカラー:白

・メインカラー:グレー

・アクセントカラー:黄色(#ffff99)

そのため、BOXや「背景色+太文字」などの装飾を使用する際は、黄色をメインに使用してください。

※単色ではなく複数の色を使いたい場合には、別の色も併せて使用して問題ありません。

記事毎に別の色を使用しているとメディアとしての統一感がなくなってしまいますので、順守するようお願いいたします。

また、使用する黄色は「#ffff99」にしてください。

黄色のBOXを使用する手順
  1. 編集画面上部のツールバーにある「Quicktags」をクリック
  2. 「【BOX】イエロー」をクリック
黄色の背景色を使用する手順
  1. 編集画面上部のツールバーにある「背景色」の右側にある▼をクリック
  2. 「Light Yellow」を選択
    (または、「カスタム」をクリックし、「#」の欄に「#ffff99」を入力後、OKボタンを押す)

 

5.他社のサービスやメーカーの情報を記載する際には、記載のある見出し2の最下部にリンクボタンにて、公式サイトへのリンクを設置すること

高級家具.comの公式サイトはこちら

以下の画像のように、「リンクを新しいタブで開く」にチェックを入れることを忘れないようにしましょう。

 

6.他社のサービスの情報を記載する際には、「番号なしリスト」で記載し、「グレーのBOX」で囲い、タイトルは「○○(サービス名)の基本情報」と記載すること、また各項目は以下のものをそのまま用いて作成すること

〇〇(サービス名)の基本情報
  • 会社名:株式会社〇〇
  • 住所:〒〇〇〇-〇〇〇〇 〇〇都〇〇区 〇〇-〇〇
  • 営業時間:○:○○〜○:○○
  • 電話番号:〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇
  • 電話受付時間:〇:〇〇〜〇:〇〇
  • 料金/費用の目安:〇〇,〇〇〇円〜〇〇〇,〇〇〇円

 

7.手順や流れ、ポイントなどの紹介に見出し3を用いる際には、その直前に「番号付きリスト」で全体像を記載すること

見出し2が始まってすぐに見出し3が展開してしまうと、見出し3に”何が書かれているのか””どのような人が読むべき内容なのか””読んだ方が良い理由”などを読者に理解してもらうことができません。

また、見出し2タイトル直下に文章が記載されていない場合には、SEOの観点からしても悪影響を及ぼしてしまいます。そのため、見出し2直下の文章は「その見出し2に何が書かれているのか」を説明する重要な物です。

見出し2のタイトルと1個目の見出し3タイトルの間に、”何が書かれているのか”、”どのような人が読むべき内容なのか”、”読んだ方が良い理由”などを記載しましょう。

また、番号無しリスト(箇条書き)とカラーBOXを用いて見出し3タイトルを先に列挙することもとても効果的です。 その際には、カラーBOXに何が書かれているのかをしっかり記載し、カラーBOXのタイトルも記載するにようにしましょう。

 

8.箇条書き(「番号なしリスト」や「番号付きリスト」)を用いる際には、必ずカラーBOXで囲うこと

リスト(箇条書き)を用いる場合、その部分が重要内容であることが多いです。 しかし、リストの見た目は本文と大差が無いため、カラーBOXで囲い、目立たせるようにしましょう。

その際に、カラーBOXの直前にはBOX内に何が書かれているのかを明記し、カラーBOXのタイトルを記載するようにしましょう。 読者は基本的に面倒くさがりな人が多いです。

そのため、記事を上から順に読んでくれるわけではなく、目が止まった箇所や興味がそそられた箇所のみ読むことが予想されます。

カラーBOXは目が止まりやすいですが、前文の説明やBOXタイトルがなければ、前後の文脈を読んで推測するしかありません。

このような読者にとってのストレスや面倒臭さはページからの離脱に影響を及ぼしますので、カラーBOXの直前にはBOX内に何が書かれているのかを明記し、カラーBOXのタイトルを記載するようにしましょう。

 

4.家具の画像について

以下で紹介する家具の通販サイトから家具を選出して記事を執筆される場合、Webライター様に家具の画像を選んでいただく必要はございません。

【画像掲載ガイドライン】に記載のある通り、Webライター様が家具の通販サイトから画像を抜き出し(スクリーンショットを含む)、掲載することは禁止とさせていただいております。

詳しくは【画像掲載ガイドライン】をご確認ください。

 

5.紹介する家具について

執筆される記事(当記事ではありません)内に、特に記載がない場合、紹介する家具は以下のサイトから選出していただくようにお願いいたします。

家具の通販サイト、または家具ブランド一覧

高級家具.comでは、高品質でこだわりの家具を好む読者層をターゲットにしています。

そのため、「相対的に安いから」という理由でピックアップする必要はありません。低価格で手を出しやすい家具を紹介するよりも、読者が望む家具をご紹介するようにしましょう。

また、その嗜好にあたり、価格帯が高い商品を紹介する必要があります。「ソファで1,000,000円!?ありえない!」と思うかもしれませんが、高級家具.comのメインターゲットはこのような家具を購入されています。

「この家具は高いから紹介しない」「流石にこれを買う人はいないでしょ」という思考は捨てていただきますよう、お願いいたします。

 

FLYMEe / フライミー

https://flymee.jp/

カリモク」や「FRITZ HANSEN / フリッツ・ハンセン」、「Konll / ノル」など日本最大級の家具・インテリアの通販サイト。

FLYMEe / フライミーの基本情報
  • 会社名:株式会社フライミー
  • 住所:〒180-0006 東京都武蔵野市中町1-19-18 武蔵野センタービル4F
  • 営業時間:(通販サイトのため)無し
  • 電話番号:文書のみ問合せ可能(こちら
  • 電話受付時間:(文書での問い合わせのため)無し
  • 料金/費用の目安:80,000円〜5,700,000円

FLYMEe/フライミーの公式サイトはこちら

 

ACTUS / アクタス

出典:https://online.actus-interior.com/

家具やインテリアだけではなく、クッションや食器、ラグやフレグランスなど、インテリア雑貨も充実。

インテリアブランド「Poliform / ポリフォーム」や「eilersen / アイラーセン」、「FRITZ HANSEN / フリッツ・ハンセン」など数多く取り揃えています。

ACTUS / アクタスの基本情報
  • 会社名:株式会社アクタス
  • 住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿2-19-1 BYGS新宿ビル 12階
  • 営業時間:(通販サイトのため)無し
  • 電話番号:文書のみ問合せ可能(こちら
  • 電話受付時間:(文書での問い合わせのため)無し
  • 料金/費用の目安:50,000円〜1,200,000円

ACTUS / アクタスの公式サイトはこちら

 

6.家具の紹介の方法・注意点

家具の紹介時には、Webライター様に”画像”や”リンクボタン”を挿入していただく必要はありません。公開時に編集者の方で挿入いたします。

執筆時には家具が紹介されているサイトとページが分かりやすいように、編集画面上にURLを記載していただきますよう、お願いいたします。

また、家具のデザインや設置時の注意などをWebライター様に記載していただきたいのですが、以下のように別途家具の基本情報を記載してください。

〇〇(家具名)の基本情報
  • 商品名:
  • ブランド名:(ノーブランドの場合、項目そのものを削除してください)
  • 素材:
  • サイズ:○cm × ○cm(横×縦)
  • 価格:(変動するかもしれませんが、執筆時の価格で結構です)
  • 商品URL:(←編集者用、公開時には削除する可能性があります)

もし不明点・疑問点・分からない事柄がございましたら、編集画面右下にあります「web+チャットサポート」までお気軽にご連絡ください。

 

7.最後に

高級家具.comは、読者のニーズに応えながら理解しやすく、読んでいてワクワクさせるような記事を公開することを心掛けています。

また、斬新な切り口な記事を作成し、他のメディアには知ることが出来ない情報を提供することも重きを置いています。

これらが、当メディアのコンセプトである「最高のリラックススペースの制作に、最高の手助けを行う」を可能にすることでしょう。

しかし、高級家具.com運営陣は、『読者』『Webライター様』『編集者』の3つの人がいることで、初めて最高のメディアになると確信しております。

そのため、Webライター様にも「記事を書いていて楽しい」「作業がしやすいメディアだな」と思っていただけるような運用をしていく方針です。

Webライター様が”執筆が楽しくなり”、”作業がしやすくなるため”のご意見・ご要望をお待ちしております。

また、「こんなキーワードを追加するのはどうでしょう?」などのご意見もお待ちしております。

実際には編集者の方で吟味した後にキーワードを追加するか否かを判断させていただきます。また吟味の結果、追加しないという結論に至ることもございますが、追加しないことの通知や理由の説明などをすることは出来ません。予めご理解ご協力のほど、よろしくお願いします。

また、ご意見をいただいた方だけに執筆していただくとは限りません。キーワードを追加する際にはご連絡差し上げますので、ぜひご自身でキーワードを「保有」にしてください。

長くなりましたが、レギュレーションは以上です。

今後とも高級家具.comをよろしくお願いします。

 

高級家具.com 編集者:中川 さおり