オーク材とは?4つのメリットと2つのデメリットを解説!

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「オーク材」という言葉を聞いて「他の木材とは何が違うのだろう?」と思ったことはありませんか?

机やタンスなど様々な家具に使用されるオーク材の特徴を、4つのメリットと2つのデメリットをもとに解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

(トップ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/989474?title=%E6%9C%A8%E7%9B%AE%E3%80%80%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%AF)

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オークとは?

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出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%AE%E6%9C%A8-%E3%83%84%E3%83%AA%E3%83%BC-%E5%B7%A8%E5%A4%A7%E3%81%A7%E3%81%99-2018822/#content

オーク材とは名前の通り、オークの木を材料にした木材のことです。

おもな産地はアメリカ合衆国や朝鮮、日本が上がりますが、日本ではナラ材のことをオーク材と呼ぶのが一般的です。

オーク材とナラ材の違いは、ナラ材と比べて、オーク材は木目が荒く、白っぽい色とされています。

ちなみに、オークとは数百種類以上のブナ科コナラ族の木全体をさすため、厳密にはオーク材の一種類としてナラが存在すると捉えるのが正しい解釈と言えますね。

オークの種類

オークは数百種類存在するとお話ししてきましたが、その中で、大きく分けると3種類のグループに分かれています。

ナラ

上の見出しで、「日本ではナラ材をオーク材と呼ぶ」とお話ししましたね。

ナラは北海道やロシアなどの寒い地域で育ち、特に北海道のミズナラは高級材として有名で、白く木目が細かいのが特徴的です。

ホワイトオーク

おもにアメリカやカナダなどの北米が産地で、ナラが希少なため、ナラの代替品として使用されています。

見た目はナラに似て白く、重くて硬いのが特徴的で、耐水性に優れているため、ウィスキーやワインを入れる樽によく使用されていました。

レッドオーク

ホワイトオークと同じく北米が産地で、名前の通り、赤みがかっているため、木目が目立つ色をしています。

オーク材のメリットとは①:耐久性・耐水性に優れている

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オーク材は硬くて重厚感があり、耐久性に優れているため、目立った傷がつきにくく、普段使いする椅子や机などの家具に最適な木材と言えます。

耐水性にも優れていて、飲み物や水をこぼしてしまったときにもしみになりにくく、変質もしにくい為、フローリングに使われることもよくあります。

また、耐久性に優れていることから、昔から家具以外にもワイン樽やウィスキー樽に使われる定番木材です。

オーク材のメリットとは②:伸び縮みが少ない

これは、耐久性にも通ずるところですが、オーク材は硬い為、伸び縮みが少ないと言われています。

「木なのに伸び縮みするの?」と疑問に思う方もいるかと思いますが、無垢材は湿度が高い空間だと、空気中の水分を吸い込み、逆に湿度が低い時には空気中に水分を放出します。

これによって、湿度によって伸び縮みをおこし、フローリングに隙間ができたり割れたりすることがあるのです。

例えばテーブルでは、伸び縮みが少なければ歪みや傾きが起こりにくいと言えるので、家具選びには重要な要素になります。

無垢材とは

ここは少しだけ余談になってしまいますが、上の見出しで出てきた「無垢材」という言葉に馴染みのない方の為に「無垢材」について解説していきます。

特定の木材の種類を示しているわけではなく、原木や丸太から使用する大きさに挽き割った材料のこと自体を「無垢材」と呼んでいます。

つまり、オーク材やヒノキ材、スギ材などの種類にかかわらず、家具やフローリングに使われている木材の呼称ということですね。

オーク材のメリットとは③:魅力的な木目がある

せっかく、木材の家具やフローリングを使うのであれば木目がきれいなものがいいですよね。

オークの木目は、豪快で力強い印象を与える上、虎斑と呼ばれる帯状の模様が木目をうねるように横切ります。

中にはこの虎斑が苦手だという方もいますが、オークの虎斑は他の木目と光沢が異なって、銀色に輝いて見えることから「銀杢」と呼ばれています。

この「銀杢」が、美しく木目を彩って家具をひきたてているとして、この虎斑を目的にオーク材の家具を選ぶ人もいます

オーク材のメリットとは④:防虫効果がある

木材で心配されることの一つとして、白アリをはじめとした害虫がついてしまうことがあがるかと思います。

害虫は、白アリのように木を食べて家具を劣化させてしまうものの他に、木に穴をあけて巣を作る種類のハチもいるため、とても怖いですよね。

オーク材には、防虫効果があるタンニンという成分が多く入っています。渋柿や茶葉に含まれるタンニンを嫌い、害虫はオーク材につかなくなるのです。また、このタンニンはカビを抑える効果もありますよ。

オーク材のデメリットとは①:定期的なメンテナンスが必要

これはオーク材に限ったことではないので、「強いてあげれば」というデメリットになりますが、無垢材は全体的に定期的なメンテナンスを必要とします。

例えばフローリングに使用した場合、オイル塗装を行わないと傷やシミが気になる場合もあります。

とはいえ前述の通り、オーク材は頑丈で耐久性のある木材なので、目立った傷がつくことも少なく、他の木材に比べると、メンテナンスの頻度も少なく抑えることができるといわれています。

オーク材のデメリットとは②:熱伝導がやや大きい

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通常、柔らかい木材は空気をたくさん含んでいるため、熱はゆっくりと伝わっていき、冬でも人の体温が奪われにくいです。

一方で、オーク材は硬くて重厚感があるため空気をあまり含んでおらず、熱が速く伝わるため、冬は寒く感じてしまいます

これは家具ではあまり気にならないかもしれませんが、フローリングで木材を使用する場合は体幹温度が変わってくるので、どの木材にするかは慎重に選ぶ必要がありますね。

まとめ

今回は、木材の中でも特にポピュラーでよく耳にする「オーク材」の特徴をまとめてきました。

頑丈で虫も付きにくいため、テーブルやタンスなどの家具に幅広く使用される木材だということがわかっていただけたでしょうか?

1つ注意なのは、家具での使用なら問題ないですが、熱伝導が他の木材よりも大きいため、フローリングでの使用は少しだけ気を付ける必要があることです。

とはいえ、見た目も好き嫌いはあるものの、木材らしい「虎斑」を愛するファンも多くいるので、ぜひオークを使ってみてください。

ABOUTこの記事をかいた人

デラお

本業はシステムエンジニアとして働いています。 時間を見付けてブログを書いたり、YouTubeでゲーム実況をしたり、ギターを弾いたりしています。 将来は独立し、フリーランスを目指して奮闘しています。