家具屋さんを見てみると、椅子は色の種類がたくさんありますよね。選び方が分からずどれを買えばいいか、悩む方が多いと思います。
そこで今回は自分らしい部屋にするための、椅子の色の選び方と実例をまとめました。
この記事を読めば、椅子を選ぶ時悩まずに済みます。また、実例を見てみることで、どんな部屋にしたいかイメージがつきやすくなります。是非参考にしてみてくださいね。
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E6%A4%85%E5%AD%90-%E8%B5%A4-%E8%B5%A4%E3%81%84%E6%A4%85%E5%AD%90-%E5%BA%A7%E5%B8%AD-2093368/)
椅子の色の選び方① テーブルに合わせる
適当に椅子の色を選んでしまうと、お部屋の雰囲気と合わず、散らかった印象が出てしまいます。そうならないためにも、椅子の色の選び方を確認しましょう。
先にテーブルが決まっている方は、テーブルの色や材質に合わせて椅子を選ぶのがオススメです。テーブルと椅子を合わせることで、お部屋の雰囲気に統一感が出てきます。
テーブルと椅子がセットで販売しているものなら、もともと材質や色が合っています。まだテーブルと椅子の両方を購入していない方にオススメです。
椅子の色の選び方② 床の色から考える
引っ越したばかりでまだ家具がない方は、床の色から考えて椅子の色を選ぶのがオススメです。
床の色と家具の色の組み合わせ方で、お部屋の雰囲気は大きく変わります。床の色を確かめた後、どんなお部屋にしたいか想像してみましょう。
床と家具の色の組み合わせは大きく分けると3つになります。広く見せたい場合は「明×明」、コントラストがオシャレなお部屋にしたい場合は「明×暗」、重量感がほしい場合は「暗×暗」です。
椅子の色の選び方③ 部屋のイメージに合わせる
お部屋のイメージをしっかりと持っている方は、イメージを演出できる色を選ぶのがオススメです。
清潔感がある、大人っぽい、可愛らしいなど、それぞれに適した色が存在します。イメージを演出できる色が分かったら、それに合わせて椅子をえらびましょう。
ただし、色の使いすぎは避けましょう。イメージを演出できる色だからといってたくさんの色を使うと、散らかっている印象を与えてしまいます。3色までがオススメです。
椅子の色の選び方④ 風水で決める
特に希望するお部屋のイメージがない場合は、風水で椅子の色を決めてみてはいかがでしょうか。椅子を置くお部屋の方位を調べるだけで、とても簡単ですよ。
お部屋の間取り図の中心に方位磁石を置けば、お部屋がどの方位にあるかわかります。あとは方位ごとにあるラッキーカラーを調べるだけです。
1つの方位に2~4色くらいのラッキーカラーがあるので、他の家具や床との色の相性を踏まえて選ぶことができますよ。色が決まるだけではなく、運勢も上がって一石二鳥です。
椅子の色の選び方 実例① さわやかで明るい雰囲気
選び方の他に、色で雰囲気を演出する方法を実例を見ながら確認していきましょう。確認することで、自分が希望するお部屋の雰囲気をより具体的にイメージしやすくなります。
お部屋を「さわやかで明るい雰囲気」にしたい方は、明るい色の椅子がオススメです。木材の色を生かした椅子の場合はナチュラルブラウン、色が塗ってある場合は黄緑や水色がイメージに合います。
椅子だけではなく、お部屋全体をナチュラルブラウン、白、黄緑、水色辺りの色で統一すると、より良くなります。
椅子の色の選び方 実例② 落ち着いた雰囲気
お部屋を「落ち着いた雰囲気」にしたい方は、少し暗めの色の椅子がオススメです。木材の色を生かした椅子の場合はブラウン、色が塗ってある場合は青や緑がイメージに合います。
ヴィンテージ風のデザインで探すと、イメージに合った椅子が見つかりやすいですよ。
落ち着いた雰囲気にしようとすると、締まり過ぎてしまうことがあります。カーブや模様など、デザイン性がある椅子を選ぶと程よく柔らかみのあるお部屋になります。
椅子の色の選び方 実例③ かっこよくスマートな雰囲気
お部屋を「かっこよくスマートな雰囲気」にしたい方は、暗い色の椅子がオススメです。木材を生かした椅子の場合はダークブラウン、色が塗ってある場合は紺やグレーがイメージに合います。
黒パイプや革を使った椅子は、よりかっこいい雰囲気を演出してくれます。また、木材×パイプの椅子はナチュラル感とかっこよさが組み合わさり、オシャレですよ。
椅子だけではなく、お部屋全体をダークブラウン、黒で統一して、アクセントとして紺などの色を使うと簡単に「かっこよくスマートな雰囲気」が演出できます。
椅子の色と選び方 実例④ 可愛らしい雰囲気
お部屋を「可愛らしい雰囲気」にしたい方は、パステルカラーの椅子がオススメです。木材を生かした椅子の場合は白、色が塗ってある場合は白や淡いピンク、水色がイメージに合います。
可愛らしい雰囲気を演出したい場合、木材を使うと子ども部屋感が強くなってしまいます。パイプやプラスチック製の椅子で探すと、少し大人向けのデザインになりますよ。
可愛らしさが強すぎないのがいい人は、椅子のデザインはシンプルなものを選びましょう。そして、クッションなどのアクセサリーで可愛らしさを足していき、自分好みの可愛らしさを演出しましょう。
チェアパッドを使って椅子の色を変えよう
すでに椅子を持っている方や、気分によって色を変えたい方は、チェアパッドを使うのがオススメです。
チェアパッドとは、椅子の上に敷く薄型のクッションのことです。チェアシートやシートクッションなどとも呼ばれています。様々な色や柄、形があり、手頃な価格で買うことが可能です。
気分や季節に合わせてチェアパッドを変えたり、椅子が複数あるなら全部違う色のチェアパッドにしてみたり、自分らしい使い方を探してみてください。
おわりに
以上が自分らしい部屋にするための、椅子の色の選び方と実例のまとめでした。
家具屋さんに行くとどれも良く見えてしまい、迷ってしまいます。しかし選び方を把握しておけば、探すポイントを絞って見ることができ、効率良く探せますよ。
また、自分が希望するお部屋の雰囲気を決めておくのがオススメです。雰囲気を演出する色がそれぞれあるので、より効率良く目当てのものを見つけることができるでしょう。