「いままでマットレスシングルを使っていたけど、セミダブルを買ってみようかな…。」
ベッドや布団で1人で寝る時は、シングルタイプを使っている人が多いかと思います。一方で、セミダブルを使うと睡眠の質が高くなり、ぐっすりと眠れるようになりますよ。
この記事では、マットレスセミダブルの特徴と、おすすめ商品5選を紹介していきますね。
この記事を読んで、マットレスセミダブルを買う時の判断材料として役立ててください。
アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%89-%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A0-%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%81%84%E3%81%84-1853443/
マットレスセミダブルのメリット

マットレス?一人で寝るからシングルタイプのマットで充分。セミダブルじゃ大きすぎるよね。
ベッドや布団で一人で寝るから、マットレスはシングルタイプで充分と考える人もいるかと思います。
確かに、一人で寝るためにはシングルタイプでも問題ありません。ですが、セミダブルを選ぶと睡眠の質が変わってくるのです。
マットレスセミダブルの幅は120cmあり、左右に寝返りをうつ余裕があります。寝る時に広々とした空間があることから、ゆったりと眠ることができますよ。
マットレスセミダブルの価格帯

マットレスセミダブルは、シングルタイプのマットよりも大きいから、価格も高くなりそう…。
マットレスセミダブルは、シングルタイプと比較するとサイズが大きくなるため、価格も上がります。
ニトリで販売されている、「圧縮ポケットコイルマットレス」のシングルとセミダブルの価格を例に挙げると、以下の通りです。
- 【シングル】8,789円(税込)
- 【セミダブル】11,990円(税込)
セミダブルの価格はシングルのマットレスに対して、最低でも3,000円ほど上がると考えた方がいいでしょう。また、商品によって10,000円ほど価格が上がる場合もあります。
マットレスの素材などについて

一般的に販売されているマットレスは、内部構造とやわらかさが違います。それぞれの項目について説明していきますね、
内部構造
内部構造に関しては、コイル式とノンコイル式に分かれています。さらに、ノンコイル式の中でも低反発と高反発に分かれています。
コイル式は、一般的に流通しているマットレスで、体に負荷をかけずに理想の寝姿勢をサポートしてくれますよ。
一方で、ノンコイル式の低反発は体を包み込んでくれる役割があり、高反発は体を沈み込ませないという特徴があるのです。
やわらかさ
マットレスのやわらかさは、かたいものからやわらかいものまで様々あります。かたいマットを選ぶと、腰部分を反発力で押上げ、正しい寝姿勢をサポートしてくれます。
一方で、やわらかいマットを選ぶと体の形に合わせてマットが変形し、寝ている時の体圧を分散してくれるのです。
また、マットレスの中には、かたいマットとやわらかいマットの中間にあるふつうがあります。
内部構造、やわらかさには様々なタイプがあります。一概にこれが正しいという答えはないので、自分が寝る時に使いやすいマットにするのがベストな選択です。
マットレスを購入する前に、実際に寝てみよう

いちいちマットレスを試すなんて面倒だから、買っちゃおうかな。
お店へ行った時に、マットレスを試すことが面倒で、お店で試すことなく買ってしまう人もいるでしょう。マットレスを試すことなく買うと、「こんなはずじゃなかった」と後悔することになりますよ。
マットレスの中には数万円の価格がするものもあり、購入時に失敗してしまうと、お金を無駄にしてしまいます。
失敗しないためにも、マットレスを試す時には以下のポイントに注目して、お店にあるマットレスで寝てみましょう。
- 【マットレスの上を押さえる】バネの軋む音がしないかどうか
- 【座ってみる】反動や衝撃による横揺れ具合はどうか
- 【仰向けに寝る】体のどの部分に一番負荷がかかっているか
- 【横向きに寝る】体に違和感があるかどうか
- 【寝返りを打つ】体に伝わる振動具合はどうか
面倒かもしれませんが、お金を無駄にしないためにも、寝てみる時に5つの項目を全てチェックしてください。
次の項目から、マットレスセミダブルのおすすめ商品5つを紹介していきますね。
マットレスセミダブルの商品①

最初に紹介するマットレスセミダブルの商品は、「ニトリ」で販売されている「セミダブルマットレス(アビーCR)」です。
マットレスに内蔵されているボンネルスプリングが体を支え、安定感のある寝心地を実現させています。
また、スプリングの上下に20mmのウレタンが入っているので、表と裏どちらでも違和感なく寝られます。
名前 | セミダブルマットレス(アビーCR) |
価格(税込) | 20,268円 |
カラー | グレー |
内部構造 | コイル式・ボンネルコイル |
やわらかさ | かたい |
マットレスセミダブルの商品②

次に紹介するマットレスセミダブルの商品は、「ニトリ」で販売されている「セミダブルマットレス(プレッサ100)」です。
こちらのマットレスは、ポケットコイルが内蔵されていて点で体を支えてくれることから、フィット感があります。横揺れや寝返り時の振動も軽減してくれるので、寝る時の不快さを感じにくいです。
また、厚さ12cmの薄型マットレスのため、高さのあるベッドに使えるうえに持ち運びにも便利です。
名前 | セミダブルマットレス(プレッサ100) |
価格(税込) | 15,176円 |
カラー | ライトベージュ |
内部構造 | コイル式・ポケットコイル |
やわらかさ | ふつう |
マットレスセミダブルの商品③

次に紹介するマットレスセミダブルの商品は、「モットンジャパン」で販売されている「モットン」です。
こちらのマットレスは、10万人以上の利用者から愛用されているベストセラーマットレスです。また、腰痛に悩む人からも支持されています。
日本人の体型に合わせた設計がなされ、体圧分散性に優れています。やわらかさは「ソフト」と「レギュラー」、「ハード」の3つから選べます。
自分の体重に合わせたやわらかさを選んで、理想の睡眠環境を手に入れられますよ。
名前 | モットン |
価格(税込) | 49,800円 |
カラー | ホワイト |
内部構造 | 高反発 |
やわらかさ |
|
マットレスセミダブルの商品④

次に紹介するマットレスセミダブルの商品は、「マニフレックス」で販売されている「マニフレックス モデル246 セミダブル」です。
こちらの商品は、「マニフレックス」で販売されているマットレスの中でもスタンダードなやわらかさです。
マットレスには、「エリオセル」という独自の素材が使われ、夏は涼しく、冬は暖かいという寝心地を実現させています。また、外部の空気を取り込みやすい構造なので、通気性もバッチリ。
さらに、厳しい基準で知られているドイツの工業規格「LGA-GERMANY」の認定を受けていることから、耐久性も申し分ないですよ。
名前 | マニフレックス モデル246 セミダブル |
価格(税抜) | 48,400円 |
カラー | ホワイト、グレー、ピンク |
内部構造 | 高反発 |
やわらかさ | スタンダード |
マットレスセミダブルの商品⑤

最後に紹介するマットレスセミダブルの商品は、「ショップジャパン」で販売されている「トゥルースリーパー プレミアケア 布団タイプ(セミダブル)」です。
こちらのマットレスは、床や畳に敷いてすぐに使える三つ折り仕様になっていて、持ち運び簡単でスペースを取りません。
マットレスには「2層式ダブルレイヤー加工」が施されていて、上部は低反発素材、下部はウレタンフォームが採用されています。2つの異なる構造が、寝ている時に感じる底付き感を軽減させてくれます。
ベッドだけではなく布団で寝る時に使い続けたいという人にも、おすすめな商品です。
名前 | トゥルースリーパー プレミアケア 布団タイプ(セミダブル) |
価格(税抜) | 36,800円 |
カラー | ホワイト |
内部構造 | 低反発、ウレタンフォーム |
やわらかさ | 不明 |
まとめ
ここまで、マットレスセミダブルの特徴と商品5選を紹介していきました。
マットレスセミダブルは、シングルタイプのマットレスと比較すると、1人で寝る時に広々と使えます。左右に寝返りがしやすく、ゆったりと眠れるので睡眠の質も違ってきますよ。
それぞれの商品には、内部構造ややわらかさといった違いがあります。まずは店頭で試してみて、自分に合ったマットレスを探してみてはいかがでしょうか。
マットレスセミダブルは、シングルタイプよりもゆったりと眠れます。これを機に、マットレスを変えてみてはいかがでしょうか。