革張りの白いソファーは上品で大人の雰囲気があるので、欲しいと思っている人も多いですよね。しかし、実際にどんなソファーがあるのか、どうやって部屋に合わせたらいいのか分からなくて迷っていませんか?
この記事では、白い革ソファーについて、ソファーに使われる革の種類やおすすめ商品4つ、コーディネート例を紹介していきます。手入れ方法や色移りを防ぐ方法についても書いているので、参考にしてくださいね。
(トップ画像出典:https://pixabay.com/photos/window-furniture-room-3042834/)
白いソファーは革の種類で選ぼう

ソファーに使われる革は大きく分けて合皮と本革の2種類です。合皮と本革は手入れのしやすさや質感が異なるので、自分の好みに合わせてどちらにするかを選んでみてください。
合皮のソファー
合皮は価格が安く、手入れも本革と比べて簡単です。ただ、長期間使用すると、劣化して表面がポロポロとはがれ落ちてしまうので、長く使いたい人には向きません。合皮のソファーは3~5年ほどが寿命です。
本革のソファー
本革は手触りや使い込むほど味がでる風合いが魅力です。その反面、こまめな手入れが必要ですし、合皮と比べて価格が高いのがデメリットです。
しかし、本革のソファーはしっかりと手入れをすれば10年以上使うこともできますよ。手入れをしっかりして、長く使えれば合皮のソファーをいくつも買い替えるよりもコストパフォーマンスが良いでしょう。
白い革ソファーの風水における意味は?

ソファーを選ぶ時に風水を気にする人もいるでしょう。ここでは白い革ソファーの風水について紹介していきますね。
革ソファーは、布ソファーと比べて仕事運が強いです。革ソファーは外に出て色々なところで力を発揮することを助けてくれるので、様々な分野でチャレンジすることを後押ししてくれますよ。
また、白という色は悪い運気を寄せ付けない力があります。ただ、何か運を強める力はないので、他の色と組み合わせて使うのがいいでしょう。
たとえば、健康運を高めたい人は緑、勝負運を高めたい人は赤と合わせると効果的です。

白い革ソファーのコーディネート例
白い革ソファーは明るくて綺麗ですが、明るく淡い色や寒色と合わせると冷たく無機質な部屋になってしまいます。暖色や木・植物と合わせると明るく温かい雰囲気になるのでおすすめです。
以下2枚の画像のようにラグやクッションで温かい色味を加えてあげると、一気に雰囲気が温かくなりますね。白はどんな色とも相性がいいので、自分の好きな温かみのある色と合わせてみてください。
以下の画像は、木目の分かるフローリングと観葉植物の緑が、ソファーの白さをより際立たせていますね。
他の家具は木を使っているもので統一して、クッションと観葉植物の色でアクセントを加えているので統一感のある仕上がりです。
木×白で明るく温かい雰囲気の革ソファー
はじめに紹介するのは、ひじ掛けに木が使われている温かい雰囲気の革ソファーです。白い革ソファーの弱点である、冷たさや無機質な印象がないので、部屋のコーディネートがしやすいですよ。
このソファーは佐藤産業という創業100年以上の老舗が、デザインから製造まで一貫して行っているので高品質なのにリーズナブルな価格を実現しています。革は合皮が使われているので、手入れが簡単ですよ。
和室に合う!合皮のロータイプL字ソファー
次に紹介するのは、ロータイプのL字ソファーです。革製の大きなソファーの場合、使う革が多く値段が高くなりやすいのですが、このソファーは合皮が使われているので、比較的安価で買えますよ。
ロータイプなので、和室にも合いますし、こたつと組み合わせて使うことができるのが大きな特徴です。和室にソファーを置きたい人におすすめです。
座り心地抜群!シンプルな白い本革ソファー
次に紹介するのは、座り心地抜群のシンプルなデザインの本革ソファーです。座面には上質なマットレスなどに使われているポケットコイルを使用しているので、座り心地がとてもいいんですよ。
ポケットコイルは線ではなく点で身体を支えてくれるので、体形に合わせてソファがフィットし、座り疲れを軽減してくれます。
本革使用なので、年数を重ねるごとに味わいのある風合いが楽しめますよ。シンプルな本革のソファーが欲しい人におすすめです。
北欧テイストでおしゃれな白い本革ソファー
最後に紹介するのは、北欧テイストのおしゃれな本革ソファーです。ひじ掛けの部分がカールしていて、上品なデザインですね。部屋にこのソファーがあるだけで、上品な落ち着いた印象の部屋になりますよ。
革はイタリア製の本革を使用しているので、質の高い革の風合いを楽しむことができます。ここまで紹介してきたソファよりも値段は少し張りますが、上品なソファーが欲しい人におすすめです。
白い革ソファーは色移りが気になる!

白いソファーは色移りが気になりますよね。ここではソファーに色移りするのを防ぐ方法について書いていきます。
ソファーへの色移りは、色の濃い洋服などに摩擦や湿気が加わると起こります。そのため、新しく買ったばかりの色の濃い洋服を着てソファーに座ることや、雨などでぬれた状態で座ることを避けてください。
また、ソファーを防水スプレーやワックスなどでコーティングしておくと、色移りを防ぐことができるだけでなく、汚れにも強くすることができますよ。

白いソファーは汚れが目立つ!しっかり手入れしよう!

せっかく買ったソファーはしっかり手入れをしてきれいに使いたいですよね。ここではソファーの手入れ方法について紹介していきます。
合皮ソファーの手入れ方法
合皮は汚れに強いので、普段の掃除は1週間に2回ほどで大丈夫です。手入れ方法も簡単で、固く絞った濡れ布巾で汚れを落として、乾拭きで仕上げる程度でOKです。
水分が残っていると色移りの原因となるので、乾拭きでしっかりと水分を拭きとってくださいね。
季節の変わり目などでしっかりと掃除をする場合は、まず最初に動かせるクッションはどかして、掃除機などでほこりを取り除いた後、中性洗剤を溶かした水を含ませて固く絞った濡れ布巾で汚れを落とします。
その後は普段の手入れと同じです。つやを出したい場合は、合皮用のオイルやクリームを使うといいですよ。
本革ソファーの手入れ方法
本革ソファーは長く使うものですし、磨けば磨くほど革の味が出てくるので、できれば毎日手入れをしてください。毎日の手入れは、固く絞った濡れ布巾で汚れを落としてから、乾拭きで磨きます。
水分が残るとシミや色移りの原因となるので、水ぶきは布巾をなるべく固く絞って行い、その後すぐに乾拭きで水分を拭き上げるようにしてくださいね。
季節の変わり目などでしっかりと掃除をする場合は、掃除機などでほこりを取り除いた後、革専用のクリーナーを使って汚れを落とします。その後は、固く絞った布巾でクリーナーをふき取り、乾拭きで仕上げてください。
つや出しや革の保護をしたい場合は、ワックスをかけるといいですよ。
まとめ
白い革のソファーについて、革の種類による違いや、コーディネート例、おすすめ商品4つを紹介してきました。また、風水における意味や色移りを防ぐ方法、手入れ方法についてもあわせて紹介しました。
白い革のソファーを置いた自分の部屋や、必要な手入れの具体的なイメージが付いたかと思います。ソファーは大きな買い物なので、イメージをしっかり固めて後悔のないようにしたいですよね。
この記事を参考にして、自分に合ったソファーを見つけてみてくださいね。