この記事では、茶色の革ソファーについて、革の種類による違いや選び方、おすすめソファー4つを紹介しています。
茶色の革ソファーが欲しいけど、実際にどうやって選んだらいいのか分からない、という悩みを解決する糸口が見つかりますよ。
ソファーを選ぶためには、どんな種類ソファーがあるのかを知っておくことが大切です。ソファーは大きな買い物ですので、後悔しないためにも、この記事を参考にしてみてくださいね。
(トップ画像出典:https://pixabay.com/photos/brown-leather-couch-sofa-2566562/#content)
茶色のソファーに使われる革の種類

革のソファーで使われる革には、大きく分けて合皮と本革、レザーテックスの3種類があります。
見た目では区別しづらい時もありますが、合皮と本革、レザーテックスのどれが使われているかによって、値段や手触り、手入れの仕方が大きく異なります。
自分の好みや生活環境に合ったソファーを選ぶためにも、素材がそれぞれどんな特徴を持っているのかを知っておくことは大事です。
次章からは合皮と本革、レザーテックスの特徴について解説していきます。どれが自分に合っているのか、考えながら読んでみてくださいね。
合皮ソファーの特徴

合皮とは布地にビニール生地を張り付けて樹脂加工などによって、本革のような質感を再現している素材です。見た目は本革のようですが、革の下処理などに手間がかからないため、本革よりも安価なのが特徴です。
また、合皮は本革と違って水にぬれてもシミができにくく、手入れも本革に比べて簡単にできます。ペットを飼っていたり、小さなお子さんがいたりする場合は合皮を選ぶ方が安心です。
ただ、合皮は長期間使いこむと表面がポロポロとはがれ落ちてしまいます。本革は使い込めば使い込むほど味が出ますが、合皮は使うほど劣化していきます。
本革ソファーの特徴

本革とは、本物の動物の皮を加工して作られている素材です。合皮よりも耐久性が高く、使い込むほど味わい深くなっていくのが特徴です。しっかりと手入れをすれば、10年以上使い続けることもできますよ。
しかし、本革は水や汚れにデリケートなので、きれいな状態を維持するためには、こまめな手入れが必要になってきます。また、合皮よりも値段が高いことも本革のデメリットです。
レザーテックスのソファー

レザーテックスとは、近年開発された新素材です。本革のような質感を持ちながら、水や汚れ、傷に強いのが特徴です。
長期間使用しても表面がはがれ落ちることはないですし、汚れにも強いので、手入れも本革に比べて楽ですよ。
レザーテックスを使ったソファーの値段は、本革と合皮の中間位になります。デメリットとしては、新素材であるために、レザーテックスを使ったソファーが少なく、選択肢が少ないことが挙げられます。

茶色の革ソファーにもいろいろある!どうやって選ぶ?

茶色の革ソファーと言っても、色味が微妙に違ったり、大きさや形が違ったりしていろいろなソファーがあります。ここでは、ソファーを選ぶ時の基準について紹介していきます。
大きさ
まず大事なのが大きさです。部屋が狭くなりすぎてしまうようなソファーは部屋の使い勝手や見栄えを悪くしますし、風水的にも良くありません。
家族構成や部屋の広さを考慮して、ちょうどいい大きさのものを購入するようにしましょう。

色味
茶色と言っても明るい茶色もあれば黒に近い茶色もあります。ソファーの色味は、色自体が自分好みかどうかに加えて、部屋のインテリアと合うかどうかもチェックしましょう。
せっかく買ったソファーが部屋の中で浮いてしまったら悲しいですからね。
素材の違い
前述してきたように、合皮、本革、レザーテックスのどれが使われているかで、使い心地や手入れの大変さが変わってきます。生活環境に合わせて選んでみてください。

その他の機能
その他に、リクライニング機能があるものや、収納がついているものなど、機能性の高いソファーがあります。
機能性が高いことにこだわりすぎると選択肢が少なくなっていまいますので、どうしても欲しい機能がある場合以外は特に気にせずソファーを選ぶ方がいいでしょう。
茶色の革ソファーを使ったコーディネート例
選び方について紹介してきましたが、部屋にどうやって茶色の革ソファーを合わせたらいいのか正直イメージがつかない人もいるでしょう。ここでは茶色の革ソファーを使ったコーディネート例を紹介していきます。
茶色の革ソファーは落ち着いた雰囲気がありますが、合わせ方を間違えると地味で暗い印象になってしまいます。暗い印象にしないためには、白や木と合わせるのがおすすめです。
茶色の革ソファーの落ち着いた雰囲気を活かしながらも、明るい雰囲気になりますよ。植物があると明るく優しい印象になるので、観葉植物と合わせるのもおすすめです。
また、茶色の渋い雰囲気をいかしてヴィンテージ調にまとめるのもお洒落でかっこいいですよ。
座り心地抜群でお手入れ簡単!茶色の革ソファー「ラウル」
「ラウル」は合皮のソファーで、座り心地が良いのが特徴です。ラウルは、ホテルのベッドのマットレスにも使われているポケットコイルを使用しているので、上質な座り心地を実現しています。
脚は天然木を使っているので温かみのある仕上がりになっていますね。シックな部屋にも、ナチュラルテイストの部屋にもばっちり合いますよ。
また、脚の底にはフェルト生地がついているので、床を傷つける心配はありません。
合皮ソファーですし、座面と背もたれのクッションは取り外しが可能なので、掃除や手入れも簡単ですよ。安価で手入れが簡単な革ソファーが欲しい人におすすめです。
電動リクライニング付きの茶色い合皮ソファー
次に紹介するのは、モダンデコの三人掛けのリクライニング機能付きソファーです。
両端の席が電動でリクライニングでき、真ん中の席は背もたれを手前に倒すことでテーブルになります。テーブルにはドリンクホルダーもついていますよ。
また、スマートフォンなどの充電に便利なUSBポートがついているので、スマートフォンを充電しながらでもソファーでくつろげるんですよ。合皮が使われているので、手入れも簡単です。
2通りの使い方ができる!ロウヤの茶色の革ソファー
次に紹介するのは、ロウヤの革ソファーです。このソファーは背もたれとひじ掛けのクッションを移動すると、一人掛けソファーを二つ並べたような形になります。お客さんを自宅に招いたときなどに便利ですね。
また、片側の座席には頭部がさらに高くなっているので、姿勢を崩すことなくゆったりと座ることができますよ。
背もたれが低いソファーでくつろごうと思うと姿勢が悪くなりがちですが、ロウヤのソファーならその心配はありません。
素材は、座面には本革、側面や裏側は合皮が使われています。手ごろな価格と、本革の質感の両方を楽しめるので、手ごろに本革の質感を楽しみたい方におすすめです。
茶色のレザーテックスソファー「コロンブス」
「コロンブス」は本革の質感を持ちながら、耐久性と手入れのしやすさに優れているレザーテックスを使った茶色のソファーです。水にぬれてもさっとふき取ればシミになりません。
また、レザーテックスはフリース生地に特殊加工をして作られているので、寒い時期でも革のソファーのようにヒヤッとすることもありませんし、通気性が優れているので夏は涼しく過ごせますよ。
手入れのしやすさを重視してソファーを選びたい人におすすめです。
茶色の革ソファー まとめ
茶色の革ソファーについて、素材の違いによって使用感や手入れ方法が違うこと、ソファーの選び方、おすすめソファー4つを紹介しました。
自分が探しているソファーのイメージや、欲しいソファーは見つかったでしょうか?
ソファーは大きな買い物なので、後悔しないように慎重に決めたいですよね。デザインや使用感の好みと、手入れのしやすさなどの実用性のバランスを考えると、自分の生活環境に合ったソファーを見つけやすいですよ。
この記事で紹介したことを参考にして、自分に合ったソファーを探してみてくださいね。