キャメル色は他の色と比べてより革の「質感」が感じられるので、ソファに取り入れたい色ですよね。しかし、実際にどんなソファがあるのか想像がつかなくて困っていませんか?
この記事では、おすすめのキャメル色革ソファを6つ紹介しています。革の違いによるメリット・デメリットやコーディネート例なども紹介しているので、参考にしてくださいね。
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/nWidMEQsnAQ)
ソファに使われる革の種類

ソファに使われる革は、「合皮」「本革」「レザーテックス」の3種類です。革の種類によって手入れ方法や価格が大きく変わってきます。
それぞれのメリット・デメリットを一覧にまとめてみたので、参考にしてくださいね。
メリット | デメリット | |
合皮 | 価格が安い・手入れが簡単 | 風合いが楽しめない・寿命が短い |
本革 | 風合いが楽しめる・寿命が長い | 価格が高い・手入れが大変 |
レザーテックス | 本革に近い風合いが楽しめる・手入れが簡単・寿命が長い | 価格が高い・選択肢が少ない |
キャメル色の革ソファはどう選んだらいい?

前章でソファに使われる革について紹介しましたが、色によって革の質感が楽しみやすいものとそうでないものがあります。キャメルは素材そのままの質感がよく分かる色なので、本革のソファをおすすめします。
オーソドックスな色として黒と白がありますが、黒や白は革の質感がキャメルに比べてわかりにくいので、合皮でも高級感あるソファはたくさんあります。
しかし、キャメルは使われている革の質感がダイレクトに出るので、高級感を演出したい場合は本革を使うほうがいいでしょう。
本革の手入れが心配な人は、耐久性に優れていて、本革に近い質感のあるレザーテックスのソファがおすすめです。
キャメル色革ソファのコーディネート例
実際にソファを使う上では、せっかく買ったソファが浮いてしまわないように、部屋のインテリアとどう合わせるのかはとても大事ですよね。ここではキャメル色の革ソファのコーディネート例を一部紹介します。
シンプルに革ソファを活かすなら、白や黒、少しくすんだ色味をあわせるのが良いでしょう。重たすぎず、明るすぎず、革ソファの存在感と大人の雰囲気を演出できます。
明るい雰囲気でまとめたい場合は、クッションをファブリック(布地)にすると合わせやすいですよ。少しくすんだ白とデニム生地のような青は、ソファのキャメル色を引き立たせてくれます。
他のインテイリアの色も白やグレーといった落ち着いた色、木材を使ったもので統一するとお洒落に仕上がりますよ。
キャメル色の革ソファはヴィンテージ調でもお洒落に決まりますよ。クッションは革素材の落ち着いた色味でまとめ、他のインテリアは木材を基調として白や黒を使うようにするとうまくまとまります。
この記事では、ヴィンテージ調のソファも紹介していくので、ヴィンテージ調にまとめたい人は参考にしてくださいね。

シンプルなキャメルの合皮ソファ
最初に紹介するのは、ロウヤというブランドのシンプルな合皮ソファです。合皮なので、3人掛けという大きめサイズなのにもかかわらず、3万5千円とリーズナブルですよ。
ソファの手入れでほこりを取り除くとき、クッションが邪魔になりますが、ロウヤのソファは背もたれもひじ掛けも移動が可能なので掃除が簡単にできます。
また、クッションの組み換えをすれば、仕切りを作ることができて一人掛けソファを2つ並べたような形になります。来客時などに便利ですよ。
革の風合いは本革には劣りますが、安い価格でシンプルな革のソファが欲しい人におすすめです。
合皮を使ったキャメル色のヴィンテージ調ソファ
次に紹介するソファも合皮を使ったソファですが、ヴィンテージ調の加工がされているので、風合いが楽しめる仕上がりになっています。
また、カウチソファなので、脚をのばしてゆったりとくつろぐことができますよ。カウチの組み換えも可能なので、部屋のレイアウトを気にしなくて大丈夫ですし、引っ越しや模様替えの時にも悩む必要はありません。
風合いが楽しめますが、合皮なので水や汚れに強く、手入れも簡単です。手軽に革の風合いを楽しみたい人や、ヴィンテージ調のソファが欲しい人におすすめです。
全て本革!大人の雰囲気でかっこいいキャメル色ソファ
次に紹介するのは、本革を使った高級感あるソファです。すべての部分に本革が使われているので、経年によって部位ごとに色が違ってしまうこともありません。本革の風合いをしっかりと味わいたい人におすすめです。
ひじ掛けが枕としても使えるデザインなので、座るときも寝転ぶ時も快適に過ごせます。また、背もたれのクッションは移動可能なので、掃除機をかける際も楽々ですよ。
革は厚い牛革を使っているので、普通の本革ソファよりも丈夫なのもポイント。ステッチ(縫い目)が広く、革の加工もビンテージ調なのでワイルドでかっこいい仕上がりです。
このソファで自分の部屋を大人のかっこいい雰囲気に変えてみてくださいね。
部屋が広く見える!革×木のキャメルソファ
次に紹介するソファも本革を使ったソファです。木材が使われているので、革ソファにありがちな圧迫感がなく、部屋を広く見せてくれます。
木材は耐久性と高級感をあわせもっていて、世界三大銘木の1つにも選ばれているウォールナットが使われています。本革の質感と高級感ある木の質感を楽しんでみてください。
革と木材の組み合わせはコーディネートの幅を広げるので、革ソファのコーディネートに戸惑っている人におすすめです。
機能的なレザーテックスソファ
次に紹介するソファは、レザーテックスを使った機能的なソファです。革の風合いを楽しみながらも、使い勝手のよいソファがいい人におすすめです。
電動リクライニング機能と、テーブルがついているので、ソファでゆったりとコーヒーを飲みながら足を延ばしてくつろいでみてください。飛行機のファーストクラスの座り心地を再現しているんですよ。
白いラインが入っているので、重たい印象がなく一般的な白い壁の部屋にも違和感なく馴染みます。このソファでいつものお部屋を贅沢な空間に変えてみてくださいね。
レザーテックスを使ったお手軽な一人掛けソファ
最後に紹介するのは、レザーテックスを使った一人掛けソファです。革ソファは価格が高いですし、圧迫感が出てしまいがちですが、一人掛けソファなら比較的安価で圧迫感も少ないですよ。
狭いスペースでも置けるので、狭い部屋でも革ソファを置きたい人におすすめです。コンパクトなデザインですが、背もたれが高めに設計されているので見た目よりもゆったりと座ることができます。
背もたれが高いソファは長時間座っても首が疲れにくいので、座り疲れが気になる人は背もたれが高いソファを選ぶといいですよ。このソファでのんびりくつろいでみてくださいね。

キャメル色の革ソファ まとめ
おすすめのキャメル色の革ソファを素材別に6つ紹介してきました。また、革の種類による違いやコーディネート例もあわせて紹介しました。
自分が欲しいソファのイメージが少しずつ、つかめてきたかと思います。キャメル色は革の質感がダイレクトに出るので、しっかり選ばないと自分のイメージと違ってしまう可能性があります。
この記事を通して、革の種類による違いを知って、自分がしたい部屋のイメージにあったソファを選んでくださいね。