その他 PR

「革製ソファにカビが生えない」は嘘!綺麗に使い続けるための対策法

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

革製ソファにカビが生えてしまうとショックですよね。せっかくのソファにカビが生えてしまうと、見た目が悪くなるだけでなく、衛生面的にも心配です。

そこで、今回は革製ソファにカビが生えてしまったときの対処法予防方法について紹介していきます。是非参考にしてみてください。

(出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3504678)

革製ソファにカビが生える原因

革製ソファにカビが生えてしまう原因は主に3つあります。カビを除去したとしても、原因を放置してしまうとカビが再発生してしまう可能性もあります。

カビの発生を予防するためにも、カビの再発生を防ぐためにも、カビが生える原因をしっかり知っておきましょう。

湿度

カビは70~80%の高い湿度の中で最も繁殖しやすいという性質があります。梅雨などの雨が続く時期になるとカビが発生しやすいのは、この性質が原因です。

特に革製ソファは通気性が悪いため、クッション内部に湿度を溜めやすくなっています。カビを発生させないためには除湿剤を置くなどの湿気への対策が必要です。

温度

カビは20~30℃程度の温度の中で最も活発に活動します。革製ソファのクッション内部には熱がこもりやすいため、長時間座っているだけでカビの活動に適した温度になっていまいます。

熱を取るために換気をするなど、ソファにこもった熱を逃がす対策を取るようにしましょう。

ホコリ

ホコリはカビの餌になります。特にソファの溝にはホコリが入り込みやすいので、溜まったホコリからカビが生えてきてしまうこともあります。

定期的にソファを掃除するなどホコリを溜めないようにするといいでしょう。

カビが発生する原因が分かったところで、まずはカビを落とす前に知っておくべき注意点を二つ紹介していきたいと思います。

注意点を守らずにカビの除去をしてしまうと、思わぬ二次被害が発生してしまうこともあるのでしっかり確認しましょう。

革製ソファからカビを除去するときは胞子に注意!

出典:https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%80%80%E6%8F%9B%E6%B0%97&sl=ja&qt=&qid=&creator=&ngcreator=&nq=&srt=dlrank&orientation=all&sizesec=all&mdlrlrsec=all

カビは刺激を受けることで細かい胞子を周囲に飛ばしてしまいますどんなにソファを綺麗に掃除しても、他の部分にカビが生えてしまっては意味がありません

また、胞子がカーペットやカーテンに付着してしまった場合、胞子が付いたカーペットやカーテンからもカビが生えてしまうなどの二次被害も発生してしまいます。

カビを除去するときは換気が大切

胞子が飛び散るため、カビの除去作業をするときは必ず窓を開けるなど、換気をした状態で作業をするようにしましょう。

窓を閉めたまま作業をすると、舞い上がった胞子が体内に入り込む危険性があります。

カビを除去するなら固く絞った雑巾を用意!

胞子が飛び散らないようにするには、固く水を絞った雑巾を利用するのがおすすめです。

カビが生えている部分を上から覆って、摘むように取り除きましょう。乾いた雑巾ですとカビが付着せず、十分に除去ができないので必ず、水で濡らしましょう。

ただし、絞りが甘いとソファに水気が残ってしまい、カビが増殖する原因になります。必ず、固く絞ってから使いましょう。

胞子を取り除いたら掃除機で吸い込む

雑巾では取り除けなかった胞子があるので、掃除機で吸い込むのも忘れないようにしましょう。

胞子は飛び散っているので、カビが発生している範囲よりも広めに掃除機をかけてくださいね。

その後は、合皮と本革で行う作業が事なるので、続きを読んでくださいね。

手入れの仕方は革によって違う。合皮と本革の見分け方

ソファに使われている革の種類は“合皮”と“本革”の2種類あります。2つとも風合いこそ似ていますが、特徴が大きく違うためカビを落とす方法も違います。

ソファに使われている革の種類
  • 合皮…風合いを本革に似せて人工的に作られた素材。ビニールレザーとも呼ばれる。
  • 本革…本物の動物の皮を加工して作った素材。

革に合っていない方法でカビを除去しようとすると、逆に革を痛めてしまったり、色落ちや変色などの異常を引き起こしてしまう可能性があります。

カビを落とす前に、ソファに使われている革の種類をしっかり確認するようにしましょう。

ソファに使われている革が合皮か本革かを見分けるには、ソファの表面を指で押すのがおすすめです。

革の見分け方
  • 【合皮製ソファ】…指で押した部分にシワが出来ない
  • 【本革製ソファ】…指で押した部分にシワが寄る

自分の判断が合っているか不安に感じる方は、家具量販店などで合皮製ソファと本革製ソファを実際に指で押して感触を比べてみるといいでしょう。

比べてみることでより違いが分かり、迷わずに判断できるようになりますよ。

カビの除去作業を行う前の注意点も分かったところで、次からはソファに付いたカビを落とす方法について紹介していきます。

合皮、本革それぞれの方法を紹介していくので、ソファに使われている革に合った方法を使うようにしてくださいね。

【合皮】革製ソファからカビを落とす方法

合皮製ソファからカビを落とすには、重曹を使用します。重曹はネットやスーパー、100均などで簡単に購入することが出来ますよ。

合皮製ソファからカビを落とす方法
  1. カビを雑巾で取り除き、掃除機をかける
  2. 重曹と水を3:1の割合で混ぜ、ペーストを作る
  3. 重曹ペーストをカビの部分に塗り、一晩置く
  4. 翌日、ハケや布で重曹ペーストを取り除く
  5. 固く絞った水拭きで表面を拭き取る

※①は先述しているので、ご確認ください。

布を使って掃除をするときは、ソファの表面をゴシゴシ強く擦らないように注意しましょう。強く擦ってしまうと逆に革を痛めてしまいます。

革製ソファからカビを落とす方法【本革製の場合】

基本的に、デリケートな素材である本革に“中性洗剤”や“アルコール”を使うのはNGです。中性洗剤やアルコールを使ってしまうことで、色落ちや変色を引き起こしてしまう可能性あります。

そんなデリケートな素材である本革に生えたカビを落とすには、本革専用のクリーナーを使いましょう。本革専用のクリーナーであれば、革の表面を痛めることなくカビだけを落とすことが出来ます

本革専用クリーナーはネットでも、家具量販店で購入することが出来ます。ソファを購入したお店が近くにある方は、販売員の方に相談して選んでもらうのもいいでしょう。

クリーナーを初めて使うときの注意点

革とクリーナーとの相性によっては、色落ちや変色が起こってしまう可能性もあります。

使ったことのないクリーナーを初めて使用するときは、必ずソファの目立たない部分で色落ちや変色が起こらないか確認してからカビや汚れの部分に使うようにしましょう。

革製ソファに付いたカビを“隠す”のは逆効果!

上記の方法でカビが完全に除去出来なかったとしても、カビの部分を隠すようにシートや布などで覆ったりするのは絶対にNGです。

シートや布で覆ってしまうことで通気性が悪くなり、カビが活発に活動するようになってしまいます

また、シートや布でカビを覆っても、カビは胞子を発生させてしまうので更に被害が拡大してしまう可能性も出てきてしまいます。

カビが生えたままにしているのは確かに見栄えが悪いかもしれませんが、被害を拡大させないためにもカビを“隠す”のではなく、次で紹介する方法を検討してみてはいかがでしょうか。

革製ソファについたカビが落ちなかった場合

上記で紹介した方法でも落とせないほど根深いカビだった場合、自分だけで対処するのは難しいでしょう。そんな根深いカビが生えてしまった場合に出来る対処法としては主に2つあります。

根深いカビが生えてしまったときの対処法
  • ソファを買い替える
  • クリーニング業者に依頼する

カビが生えてしまったソファが古いものであった場合、買い替えてしまうのも1つの手です。新しくソファを選び、古いソファを処分する手間は発生しますが確実に綺麗なソファが手に入ります。

いま使っているソファが気に入っていて、そのまま使い続けたいという方は料金は発生してしまいますが、クリーニング業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

ネットから簡単依頼!おススメのソファクリーニング業者

ソファのクリーニング業者は多くあり、どの業者に依頼すればいいか迷ってしまう方もいるでしょう。

そこで、ネットから依頼できるおススメのソファクリーニング業者を2つ紹介します。

クリーンライフパートナー

https://curama.jp/809724945/出典:https://curama.jp/809724945/

クリーンライフパートナーでは、ソファの洗浄は薬剤を使わずアルカリイオン洗浄水を使用しています。

小さな子供やペットのいる家庭でも、薬剤を使わないため洗浄後のソファも安心して使うことが出来るのが大きな特徴です。

ダスキン

出典:https://www.duskin.jp/servicemaster/spot/sm000050/

クリーニング業者の大手である、ダスキンのソファクリーニングです。全国どこからでもクリーニングの依頼ができるのが大きな特徴です。

クリーニング業者の大手ということもあり、依頼するのにも安心感がありますね。

カビを綺麗に落とせたとしても、何も対策しなければ結局またカビが生えてしまうことになります。次からは、カビを発生させないための対策方法を紹介していきます。

革製ソファにカビを発生させないための対処法

革製ソファにカビが繁殖する原因は、「湿度」「温度」「栄養」の3つと紹介しましたあ。逆に言えばそれら3つの要素さえ取り除けば、カビが繁殖しにくい環境を作ることができます。

カビが発生しにくい環境を作ろう
  • 定期的にソファを掃除する
  • 除湿剤を置く
  • カビ予防スプレーを使っておく

定期的にソファを掃除するとカビの予防になるだけでなく、ソファを綺麗な状態で保つことが出来るので結果的にソファを長持ちさせるのにも繋がります

こまめな掃除が難しいという方は特に、除湿剤やカビ予防スプレーを使うなどして、事前にカビを予防しておくといいでしょう。

カビを除去する方法と予防法のまとめ

今回は革製ソファに生えてしまったカビを落とす方法、カビ予防方法について紹介してきました。いかがだったでしょうか。

ソファに生えたカビを落とすときは、必ず換気をして、ソファに使われている革の種類に合った方法を使うようにしましょう。

間違った方法を使ってしまうと、色落ちや変色が起こってしまう可能性があります。せっかくカビが落ちて綺麗になっても、色落ちや変色が起こってしまっては台無しです。

また、どうしても落ちないカビは無理して落とそうとするのではなく、買い替えや業者によるソファクリーニングも検討するようにしましょう。

ABOUT ME
家っ子
趣味はゲームと読書。『お家で稼ぐ』を目標に日々活動中。 アイコンは友人に描いてもらいました。石のように辛抱強い人間になりたいです。