革のカウチソファは存在感があって、部屋にあるだけで高級感が出るので欲しいと思う人も多く、人気があります。
しかし、ただでさえ大きな買い物であるソファなのに、カウチソファはその中でも価格が高く、選ぶのに戸惑ってしまいますよね。
この記事では、革のカウチソファについて、革の種類による違いや、選び方、おすすめ商品6つを紹介しているので、ソファ選びの参考にしてくださいね。
(トップ画像出典:https://www.pexels.com/photo/interior-design-of-home-1643383/)
カウチソファに使われる革の種類

ソファに使われている革の種類によって、質感や価格、手入れのしやすさが変わってきます。自分に合ったソファを見つけるためにも、どの種類の革を使っているソファにするのかはとても重要な要素です。
ソファに使われる革は、「合皮」「本革」「レザーテックス」の3種類です。それぞれの特徴を一覧にまとめてみたので、どれがいいのか考えてみてくださいね。
価格 | 質感 | 手入れ | 寿命 | |
合皮 | 安い | ビニールっぽさがある | 2~3日に一度 | 5年ほど(種類による) |
本革 | 高い | 経年でより味わい深くなる | できるだけ毎日 | 10年以上 |
レザーテックス | 高い | 限りなく本革に近い | 週に1・2回 | 耐久性は高いが新素材のため実績がない(検査では7年以上の実績) |
革のカウチソファはカウチのサイズと向きで選ぶ

カウチソファはカウチの大きさによってかなり使い勝手が異なってきます。小さめサイズだと、男性や身長の高い人はしっかりと脚を延ばしきれない場合もあるのです。
ソファを置くスペースはもちろんですが、自分や家族などの体格も考慮してサイズを選んでみてください。
また、カウチが左側なのか右側なのかも要チェックです。実際に購入したらカウチの向きが逆で、部屋に置けなかったら悲しいですよね。間違いがないようにしっかりと確認してください。
なかにはカウチの向きを変えられるものもあります。カウチの向きを変えられると、模様替えも可能ですし、引っ越しをしたときでも対応できるので便利ですよ。
組み換え自由な合皮カウチソファ
最初に紹介するのは、合皮を使っている組み換え自由なカウチソファです。このソファの最大の魅力は、形が変幻自在で、自分の好みに合わせて組み換えができるところです。
ひじ掛けも取り外しが可能なので、10パターンのスタイルを楽しめますよ。組み換えをすれば模様替えもできますし、引っ越しの時にもソファの向きを気にせず部屋を選べます。
カウチソファは存在感がある分、重たい雰囲気になりがちですが、このソファは下部に木材が使われているので重たくなりすぎませんよ。明るい雰囲気のお部屋にしたい人におすすめです。
ヘッドリクライニング機能付き合皮カウチソファ
次に紹介するのは、背もたれの上部がリクライニングできる合皮ソファです。背もたれの上部を立てると、ハイバックになるので、姿勢を崩すことなく座ることができます。
また、自在に角度を調節できるので、どんな体格の人にもフィットしますよ。自分に合わせて背もたれを調節して、くつろいでみてください。
カウチの奥行も1.5mと広々した設計なので、身体の大きな人でもゆったりと足を延ばすことができます。広々としたカウチソファで、脚を伸ばしてくつろぎたい人におすすめのソファです。
ロータイプの合皮カウチソファ
ここで紹介するのは、ロータイプの合皮カウチソファです。ロータイプなので、和室にも合いますし、こたつと組み合わせて使うことができますよ。和室やこたつと合わせたい人におすすめです。
また、ロータイプはソファからの落下によるケガの不安が少ないので、小さなお子さんや小型犬がいる家庭にもおすすめです。
もちろん洋室に合わせることもできますし、ロータイプは視界を遮らないので部屋を広く見せることができますよ。開放感ある部屋をコーディネートしてみてくださいね。
リーズナブルな本革のカウチソファ
次におすすめするのは、本革使用の高級感あるカウチソファです。すべての部位に本革が使われていますが、サイズが小ぶりなノーブランド品なので、15万円と比較的安価なのが特徴です。
ひじ掛けは枕にもできる低めの設計で、ソファに寝転んでも快適に過ごせますよ。ただ、小さめサイズなので身長が高い人には少し窮屈に感じられるかもしれません。
小柄な人や狭いスペースでもカウチソファを置きたい人におすすめです。
本革のヘッドリクライニング機能付きカウチソファ
次に紹介するのも、本革を使ったカウチソファです。このソファはかなり広々とした設計で、身長が高い人でもくつろげますよ。
また、背もたれの上部にリクライニング機能がついているので、自分の好みに合わせて調節することができます。心地よい姿勢で座ることができるので、座り疲れもしにくいですよ。
本革使用の大きめなサイズなので、価格が高いですし、手入れが大変なのが難点ですが、本革の質感が楽しめるどっしりとしたカウチソファが欲しい人におすすめです。
レザーテックスのカウチソファ
最後に紹介するのは、耐久性に優れたレザーテックスを使っているカウチソファです。手入れも簡単で本革のような質感が楽しめるので、手軽に本革の質感を楽しみたい人におすすめのソファです。
イタリアの高級革であるアニリンに近い仕上がりなので、高級感があります。手入れがネックで本革のソファを諦めていた人は、レザーテックスのソファで本革のような質感を楽しんでみてください。
ひじ掛けは枕としても使える高さですし、背もたれは高めの設計なので首に負担をかけずにリラックスして座ることができますよ。
革のカウチソファと合わせやすいテーブル2つ!
ソファを購入するならあわせてチェックしておきたいのがテーブルですよね。ソファを使う時に荷物が置けるテーブルがあると便利です。
ここでは革のカウチソファと合わせて使う際のおすすめテーブルを2つ紹介します。どちらもシンプルなデザインですので、どのソファとも相性がいいですよ。
高級感あるローテーブル
カウチソファと高級感あるローテーブルで、お洒落な部屋にしたい人におすすめなのがロウヤのガラステーブルです。
ガラステーブルは耐久性を心配する方もいると思いますが、ロウヤのガラステーブルは通常よりも厚い強化ガラスを使っているので、耐久性もいいんですよ。
また、カウチソファは圧迫感がありますが、視界を遮らないガラステーブルを置くことで部屋をすっきりと見せることができますよ。

カウチソファにサイドテーブルをあわせる
「カウチソファを置いたら大きなテーブルは置けない人」という人や、「大きなテーブルは必要ない」という人におすすめなのが、コの字型をしたサイドテーブルです。
コの字型をしているので、ゆったりとソファに座っていても手の届くところに荷物を置くことができますよ。ソファで読書をしたり、コーヒーを飲んだりするときに便利です。
ただし、今回紹介したロータイプのソファだと、ソファの下にテーブルの脚が入らず、上手く使うことができないので注意してください。
革のカウチソファ まとめ
革のカウチソファについて、選び方やおすすめ商品6つを紹介してきました。また、ソファと合わせると便利なテーブル2つもあわせて紹介しました。
カウチソファはとても大きな買い物なので、自分の生活スタイルや好みに合ったものをしっかり見つけたいですよね。
革の種類によって価格や手入れのしやすさが違うので、この記事の選び方やソファの紹介を参考にして、自分にあったものを見つけてみてくださいね。