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【家具の補修】合皮補修シートの使い方・購入前に確認したい3点とは?

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家具の補修に”合皮補修シート”が使えると聞いたものの、詳しい補修方法が分からずにお困りではありませんか?

合皮補修シートを使った補修は、初めてDIYで家具を補修する人にもおすすめの方法です。

今回は、補修シートの仕組みや、購入前に確認したい点、詳しい補修方法についてご紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。

(トップ画像出典:https://www.pexels.com/photo/photo-of-scissor-on-black-leather-cushion-914363/)

合皮補修シートとは?

家具の補修というと、補修面積の広さや大きさによっては「DIYで補修するには大変そう…」と感じてしまいがちですよね。

合皮補修シートは、ポリウレタン素材でできており、裏面はシール状になっています。

この後詳しくご紹介しますが、合皮補修シートはシールのはくり紙をはがし、補修面に貼り付けるだけという、非常に簡単な方法で補修することができるんです。

今回は、合皮補修シートがよく使われる”ソファの補修”を行う前提で、補修シートの詳しい使い方についてご紹介していきます!

合皮補修シートは、ソファの肘置き・座面にも使える

ソファの補修を最も多く行うパーツが、肘置き部分と、座面部分の2箇所です。

肘置き部分と座面部分は、どちらも使用頻度が高い場所なので、ソファを使っていると、まず初めに劣化しやすいパーツです。

特にソファの座面は、座るたびに摩擦が起きやすく、DIYで補修するには難易度が高い場所となります。

ですが、合皮補修シートは接着面が非常に強力なため、ソファの座面のような摩擦が起こりやすい場所でも、問題なく補修することができますよ。

使い方を確認する前に…①本革ソファには使用できない!

合皮補修シートの使い方を確認する前に、補修面の素材が「合皮」か「本革」か、確認しておきましょう。本革には合皮補修シートが使えませんので、必ずソファの素材を確認してくださいね。

今回は、革張りソファを補修する場合に、合皮と本革を見分ける方法についてご紹介します。

ソファの「合皮」と「本革」を見分ける方法

ソファの合皮と本革を見分けるためには、座面を指で軽く押してみましょう。それぞれの素材でどのような違いがあるのか、解説します。

合皮・本革の違いは、ソファの沈み方でチェックしよう!
  • 【合皮ソファの場合】指の周りに大きなシワが寄る
  • 【本革ソファの場合】指の周りにシワが寄らず、座面全体が沈む

使い方を確認する前に…②合皮補修シートの色を調べよう

合皮補修シートは、補修面と色を合わせて使用することが一般的です。

メーカーによって、カラーバリエーションは様々です。今回は、合皮補修シートを販売している『キャプテン株式会社』から、補修シートの取り扱い色をご紹介します。

合皮補修シートのカラーバリエーション
  • コゲ茶
  • キャメル
  • オフホワイト
  • 半透明

黒・白のソファは、補修シートと比較的色を合わせやすいですが、茶系統・その他の色は、色合わせの難易度が高くなります

補修シートに希望の色が見つからない場合は、半透明の合皮補修シートを使うこともできますが、あえて補修シートの色を合わせない方法もありますよ。

補修シートをハートや丸形にカットして貼り付ければ、ソファの補修と同時に、個性的なデザインへ変身させることもできますね。

使い方を確認する前に…③必要な大きさを確認しておこう

合皮補修シートの使い方を確認する前には、補修に必要なシートの大きさも確認しておきましょう。

合皮補修シートは、様々な大きさのシートが販売されています。なかには、サイズをよく見ずに購入してしまい、補修シートが足りなくなってしまった方もいるようです。

詳しい補修方法については、このあとご紹介しますが、合皮補修シートは、補修箇所よりも少し大きめにカットする必要があります。

そのため、合皮補修シートの購入前には、補修面を定規やメジャーで測り、一回り大きめのサイズとなる補修シートを選ぶようにしましょう。

細長い部分には、「合皮補修テープ」もおすすめ!

補修部分が細長い場合は、合皮補修シートではなく、合皮補修テープを使うほうがおすすめです。

通常、補修シートは大きなシートをカットする手間がありますが、補修テープは長さを微調整するだけでいいので、使い勝手が良い素材です。

補修面の大きさに応じて、シートとテープのどちらが使いやすいのか、お好きな方を選んでみてくださいね。

補修シートと補修テープの使い方は、どちらも同じです。次の項目からは、詳しい補修方法について解説していきます。

合皮補修シート・テープの使い方を解説!

ここからは、補修シート・補修テープの使い方について、動画と併せて解説していきます。

補修テープ・補修シートの使い方
  1. 補修箇所周辺の汚れをよく拭きとる
  2. 補修箇所よりも大きめに、シートやテープをカットする
  3. はくり紙をはがし、シワができないように貼りつける
  4. 表面からおしつけて、補修シートやテープをしっかりと接着させる

補修シート・補修テープをカットする時には、角の部分を丸くカットすると、補修シートがはがれにくくなりますよ。

使い方はあなた次第!車のシートやバックにも使える

ここまで、合皮補修シートをソファに使うための方法をご紹介しましたが、車のシートやバッグの素材が合皮素材の場合、今回ご紹介した方法で同じように補修することができます。

ソファに限らず、合皮素材の傷を目立たなくしたいときに自宅に1つ補修シートがあれば、手軽に傷を隠すことができて、とっても便利ですね。

ただし、この記事のはじめにご紹介した通り、気をつけたいのは、本革製品には合皮補修シートが使えないことです。

車のシートや、バッグなどを補修するときには、ラベルなどで補修したいものの素材を確認しましょう。本革製品の場合は自分で対処しようとせず、プロへ修理依頼することをおすすめします。

合皮補修シートには、ナイロンや布素材の取り扱いもある

補修シートのバリエーションは、今回ご紹介した合皮素材だけではありません。この他にも、ナイロン製布素材の補修シートの取り扱いもあります。

素材別!補修シートの使い方
  • 【ナイロン製の補修シート】主にテントやレインコート、傘のような、アウトドア用品に使います。貼り付けるだけで接着できます。
  • 【布製の補修シート】補修面に貼り付けるだけでは接着できません。アイロンを使って熱で接着する必要があるため、熱に弱い生地には使用できません。

合皮補修シートの使い方まとめ

今回は、合皮補修シートの使い方についてご紹介しました。合皮補修シートは、最も簡単な補修方法なので、家具の補修をDIYで行いたい人にはおすすめですよ。

補修シートを使う前には、①本革ソファには使えないこと、②補修シートの色を確認すること、③補修シートのサイズを確認することの3点を確認してくださいね。

補修箇所が細長い場合は、合皮補修テープを使うこともおすすめですが、合皮補修シート・補修テープどちらとも、本革ソファには使用できません。

補修方法選びは、あなたの家具に合った適切な補修方法を選ぶことが最も大切です。ソファの素材や状況によっては、プロへ補修を依頼することも検討しましょう。

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