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【初心者も安心】ソファ修理におけるウェービングベルトの交換を紹介

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長くソファを使っていると、経年劣化でソファの部品が壊れたりします。座面に使用しているウェービングベルトは一番体重がかかる場所なため、ウェービングベルトが切れたりヘタってしまいがちです。

お気に入りのソファであれば、修理してまた使いたいですよね!この記事では、ソファのウェービングベルトの修理に関する疑問を解消します。

ソファのウェービングベルトの修理をプロに頼んだ場合の修理費用の相場や、自分で修理する際に必要な道具、ソファのウェービングベルトの修理の仕方を紹介しています。

ソファのウェービングベルトの修理をしたことがない人でも安心して修理ができるような内容となっているので、ソファのウェービングベルトを修理するか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみて下さい!

(アイキャッチ画像出典:https://unsplash.com/photos/dtuM342uTmc)

ソファのウェービングベルトの修理費用は?

Tool, Repair, Work, Metal, Roulette, Key, Wrench出典:https://pixabay.com/photos/tool-repair-work-metal-roulette-2820950/

修理をするならプロに頼むのが一番安心できますよね。ですが、ソファのウェービングベルトの修理費用っていくらなんだろう?と考えてしまいます。

お店によりますが、ソファのウェービングベルトの交換は一脚あたり4~8万円が相場です。ソファを運搬したり、工賃を考えると高めの値段となってしまうものです。

お店にっては、ウェービングベルトの交換が簡単にできるタイプのソファの場合は、修理費用が安価になるため自分で修理することを勧めてくるところもあります。

次の項目からは、自分でソファのウェービングベルトを交換するために必要な道具と修理方法を紹介するので、自分で修理をする際の参考にしてみて下さい!

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ウェービングベルトの修理に必要な道具【ウェービングベルト】

ソファのウェービングベルトの交換をしなければならないので、新品のウェービングベルトが必要になります。

様々なサイズのウェービングベルトがありますが、もともとソファに付いていたウェービングベルトと同じ幅のものが望ましいです。

どうしても同じサイズがない場合には、もともとソファに付いていたウェービングベルトに近い幅のものを用意しましょう。

ウェービングベルトは切り売りをしているので一脚あたり5mあれば十分でしょう。初めての修理で自信がない場合には、失敗した時の予備のために1m長めに用意しておくと安心ですよ!

ウェービングベルトの修理に必要な道具【忘れがちな小物類】

Office Worker, Garage, Worker, Work, Man, Repair出典:https://pixabay.com/photos/office-worker-garage-worker-work-1149557/

新しいウェービングベルトは一本ものなので、必要な長さに応じて自分でカットする必要があります。なので、ウェービングベルトをカットするためのカッターを用意しましょう。

ウェービングベルトをカットすると、切り口のところがほつれてしまい、そこからウェービングベルト全体がほつれる原因となってしまいます。

ウェービングベルトの切り口のほつれを直すために、切り口を軽く火であぶる必要があります。火であぶるためのライターが必要です。

また、必要なウェービングベルトの幅を測ったり、ウェービングベルトを貼り付ける位置を測るためのスケールも用意しましょう。

ウェービングベルトの修理に必要な道具【ガンタッカー】

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/2080088?title=DIY%E3%80%80%E9%81%93%E5%85%B7

ウェービングベルトをソファに貼り付けるために、ガンタッカーが必要になります。ガンタッカーとはステープル(ホチキスの刃)を対象に打ち込むための大きいホチキスと言えばわかりやすいと思います。

ガンタッカーは100均ショップで売っていますが、ステープルを打ち込むのにかなりの力が必要なため、数十か所もステープルを打ち込むウェービングベルトの修理には向いていません。

ステープルを打ち込むのに負担の少ない、ホームセンターなどで1500円前後で売っているものを使用すると楽に修理ができますよ!

そして、忘れてしまいがちなのがステープル(ホチキスの刃)です。どのサイズを買ったらいいのかわからない!という方は、「肩幅12mm  足長6mm」のものがオススメです。

ウェービングベルトの修理に必要な道具【ステープルリムーバー】

Tool, Work Bench, Hammer, Pliers, Craftsmen, Repair出典:https://pixabay.com/photos/tool-work-bench-hammer-pliers-384740/

ソファに付いている古いウェービングベルトは、ステープルで固定されている場合があります。ステープルを取り外すのはマイナスドライバーでもできますが、オススメはステープルリムーバーです。

古いステープルは錆びているせいもありマイナスドライバーだと取り外すのが大変です。途中で折れてしまう、なんてことも。折れたステープルはペンチで引き抜くといいですよ!

また、数十か所ものステープルを外すとなると、根気のいる作業となってしまいます。楽に作業をするためにステープルリムーバーを使用した方がいいでしょう。

ガンタッカーの本体とステープルリムーバーがセットになっている商品もあるので、一緒に購入するのもいいですね!

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ソファの枠に取り付いているウェービングベルトを取り外す

この項目からは、実際にソファのウェービングベルトの修理を紹介していきます。最初に、ソファの座面に取り付いている古いウェービングベルトを取り外します。

画像を参考にすると、木の枠に黒いベルトが格子状に張り付いているのがわかるでしょうか?この黒いベルトがウェービングベルトなのですべて取り外しましょう。

ソファによってはウェービングベルトに特殊な金具が取り付いており、木の枠に引っかけてある場合もあります。特殊な金具を無理に再利用する必要はないので取り外しましょう。

ウェービングベルトがステープルで止まっている場合は、ステープルが錆びついて取れにくくなっているかもしれませんが、地道に取り除いていきます。ここが修理をするうえで一番大変なところです!

ソファの枠にウェービングベルトを取り付ける位置に印をつける

古いウェービングベルトを取り外したら、新しいウェービングベルトを取り付ける位置に印をつけます。印をつけておけば、ウェービングベルトの取り付け位置で迷うことはなくなりますよ!

また、ウェービングベルトが取り付いていた木の枠に、古いウェービングベルトの跡がついていたら、古いウェービングベルトの跡を目安に同じ場所に取り付ける方法もあるので、覚えておきましょう。

新しいウェービングベルトの幅が古いウェービングベルトの幅と違う場合は、新しく寸法を測る必要があります。

一列にウェービングベルトを何本取り付けるかによりますが、均等な幅で取り付けられるように印をつけていきましょう!

ソファの枠にウェービングベルトをタッカーで打ち付ける

新しいウェービングベルトを取り付ける場所が決まったら、新しいウェービングベルトを木の枠にガンタッカーで取り付けていきましょう。ソファに背もたれがある場合は、背もたれ側から取り付けます。

ウェービングベルトにステープルを打ち込む位置ですが、同じ繊維上にステープルを打ち込まないことにより、繊維が傷む場所が減り、結果的にウェービングベルトが長持ちしますよ!

ウェービングベルトは繊維状になっています。同じ繊維状にステープルを打ち込むとその繊維だけ弱くなってしまうため、弱った場所からほつれてしまいます。

次は反対側ですが、ウェービンングベルトを引っ張りながらガンタッカーで取り付けます。たわみの出ないように強く引っ張るのですが、引っ張りながらガンタッカーを打ち付けるのはなかなか難しいものです。

オススメは、木の枠の角を利用してウェービングベルトを下に引っ張ると安定しやすいですよ!ウェービングベルトを必要な長さに切った後は、ライターで切り口を軽くあぶることを忘れずに。

ソファの枠にウェービングベルトを格子状に取り付ける

画像を参考にすると、ウェービングベルトが格子状に取り付けてあるのがわかるでしょうか?同じように新しいウェービングベルトも格子状に取り付けていきます。

まずは、背もたれ側を正面に見て縦にウェービングベルトを取り付けましょう。続いて横の列にウェービングベルトを取り付けるのですが、格子状ということに注意して取り付けます。

最初の横の一列目は、上に交差した後、下に交差します。また上に交差して・・・の繰り返しですね。横の2列目は下から交差した後、上に交差します。また下に交差して・・・の繰り返しです。

ややこしいかもしれませんが、落ち着いて一本一本ウェービングベルトを取り付けていきましょう。取り付けが終わればソファのウェービングベルトの交換修理は完了です!

ソファのウェービングベルトの修理作業をする上での注意点

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1678253?title=%E6%8C%87%E3%81%AE%E6%80%AA%E6%88%91

古いウェービングベルトを固定していた、取り外した後のステープルは先が尖って危険なのでバラバラに置かず、一箇所にまとめておくようにしましょう。

また、ガンタッカーは取り扱いを間違えるとステープルが人に刺さって大変危険なので、小さな子供がいる場合はガンタッカーに触らせないようにしましょう。

用意したライターやカッターも、火傷や切り傷の危険があるため、小さな子供に触れさせない工夫が必要です。

まとめ

ソファのウェービングベルトの修理自体は難しいものではないのですが、ソファの種類によってはクッション部分を分解しないとウェービングベルト修理ができない場合もあります。

手間がかかるようでしたら、プロに修理を依頼するのも一つの手です。また、ウェービングベルトの修理だけですむのなら、自分で修理する方が安くすみますよ!

ソファのウェービングベルトを交換するための道具や修理方法を紹介してあるので、ソファのウェービングベルトの修理をしたことのない人でも安心して修理をすることができますよ!

お気に入りのソファであれば、自分で修理すればさらに愛着がもてるので、大切にソファを使っていきたいですね!

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ヨシ
独立を目指すサラリーマン。 「あきらめない」をモットーに目標に向かって突っ走る性格なので、同じように頑張っている人は応援したくなります!