引越しやリフォーム時にソファを買い換えて、気分を変えていきたいと思うこともあるのではないでしょうか?せっかく、買うならいい高級感のある本格的なソファが欲しいですよね。
そんなあなたにおすすめなのが「本革製アンティークソファ」です。独特な高級感と、ただの本革製のソファでは出せない雰囲気が特徴です。
しかし、いざインターネットで調べてみても、どんなソファを選べばいいのかそれぞれのソファの特徴などはわからないのではないでしょうか?
そこで今回は、本革製アンティークソファの魅力や、おすすめのソファを6つ紹介していきます。
(トップページ画像出典:https://unsplash.com/photos/N4wUsqIbMAM)
本革製ならではの高級感が魅力的!
アンティーク風の本革製ソファは、アンティークならではの独特な高級感が持ち味です。
本革の特有のツヤと綺麗な装飾が、自分の家に置いた際には中世のお城に住んでる気分にさせてくれます。
また、アンティークは何度も修復しているため、様々な方々の手に渡ってきています。使用感はもちろん、いままで使ってきた人の性格がソファの状態などに出てきています。
物に対する大切さを、ソファを通じて感じていただけるのが、アンティークの最大の魅力です。
本革製のアンティークソファのメリット・デメリット
本革製のアンティーク風ソファにしようと決めたとき、他のアンティーク風ソファとの違いを調べますよね。ここで言うアンティークとは、使用用途と材質の特性に限定して紹介していきます。
本革製のアンティークソファは、非常にデリケートなソファです。
本革製のアンティークソファを選ぶにあたっては、必ずメリット・デメリットを知った上で本革製を選ぶか決めていきましょう。
続いて、本革製のアンティークソファを選ぶメリット・デメリットについて紹介します。
- ホコリやダニ等がつきにくいので防菌作用があり、皮膚病などにかかりにくい
- 定期的なメンテナンスをしっかりしていれば、何十年単位でソファが使用可能
- 独特な高級感を味わうことができ、気分を上げてくれる上に優越感を得られる
革製のメリットは他の合皮や布と違って高い耐久性があることです。
また置く場所の考慮や定期的に保護クリームを塗る等のメンテナンスを行っていきます。
自然とアンティークらしい高級感から自分の愛着が生まれてくること間違いなしです。
- 1つ1つ職人さんがすべて手作りのため値段が非常に高価になりがち
- 他の合成革や布などのソファとは違い定期的なメンテナンスが欠かせない
- 本革のため水分に弱くソファ自体を傷めやすいので飲食は推奨できない
本革製のアンティークソファは1つ1つがハンドメイドなので値段が高価になってしまいます。
本革は非常にデリケートで定期的保護クリームを塗る作業が必要になります。
定期的なメンテナンスが億劫と思った方にはあまりお勧めできません。
デメリットを減らすためには?
本革は日頃の置く場所に対して配慮や直射日光から避けたりします。
また使用時以外は、布などを被せて置いたり、汚れや水分が付いたりしたらすぐにふき取りをするなど、定期的なメンテナンスをきちんと行えば、ある程度の年数は持つようになります。

続いてはおすすめの、本革製の高級アンティークソファ6選を紹介していきます。
本革アンティークソファ!①チェスターフィールドシリーズ
イギリス製伝統のアンティークソファチェスターフィールドシリーズ「DISTINCTIVECHESTERFIELDS」のホリールード クラブチェアを紹介いたします。
背もたれがあまりなくても、丸みを帯びた部分が体を包み込んでくれるので、体にいいフィット感とハイバックタイプと変わらない心地よさを与えてくれますよ。
《サイズ》横1070mm×奥行890mm×縦760mm(座面まで520mm)
《素材》本革・フェザー・ウレタンフォーム・ウェービングテープ・木材など
なめらかなツヤなのでついつい見惚れてしまいますね!
本革アンティークソファ!②シンフォニーシリーズ
ヨーロッパの伝統的なロココ様式を再現し、現代に合わせたコンパクトサイズのソファからは「シンフォニー3人掛けソファブラウンxレッド(本革)」を紹介します。
他のアンティークなソファに比べて、圧倒的に装飾が多いソファですので「職人さんの腕が輝いて見える」そんなソファです。
《サイズ》横幅1900mm×奥行×680mm高さ×500mm(座面480mm)
《素材》天然木材、本革(一部PVC)、フェザー、ウレタンフォーム、ウェービングテープ
ゴージャス!の一言に尽きますね
本革アンティークソファ!③ヴェネチアンシリーズ
ハイグレードなイタリア系ー調ソファシリーズからは「ヴェネチアン3人掛けソファブラウンxレッド(本革)」を紹介します。
前述したシンフォニーシリーズにも負けない独特な装飾が特徴で、シートクッションには羽毛を丈夫に使用しているので、ちょうどいいやわらかさになっていますよ。
《サイズ》横幅2140mm×奥行780mm×高さ1240mm(座面まで550mm)
《素材》天然木材、本革(一部PVC)、フェザー(羽毛)、ウレタンフォーム、ウェービングテープ
広々としていて、ちょうどいいやわらかさがとてもおすすめです!
本革アンティークソファ!④ヴィンセントシリーズ
イギリス伝統のフォルムを忠実に再現し、上質な高級感をかもし出すヴィンセントシリーズからは「VINCENTヴィンセントシリーズハイグレード本革チェスターフィールドソファ」を紹介します。
安定感のある座り心地の追求がなされているので、座ったときの程よい沈み込みが実に心地よいソファです。
《サイズ》横幅830mm×奥行750mm×高さ690mm(座面まで480mm)
《素材》天然木材、本革、シリコンフィル、ウレタンフォーム、ウェービングテープ
低反発クッションみたいで気持ちよさそうですね!
本革アンティークソファ!⑤カウチシリーズ
17世紀フランスの宮廷内で寝椅子として発祥し、19世紀にボタン締めされたネオロココシリーズからは「ロココスタイル カウチソファ 幅163cm レッドレザー」を紹介します。
現代のソファでもカウチシリーズをまねて、作られていくつかありますが、アンティーク風カウチシリーズのほうが気持ち的にお洒落感がいいですね。
《サイズ》横1660mm×奥行600mm×縦1070mm(座面まで460mm)
《素材》天然木材、本革(一部PVC)、ウレタンフォーム、ウェービングテープ
現代のソファベットの原点になったようなソファです!
本革アンティークソファ!⑥ウィングソファシリーズ
チェスターフィールドシリーズの中でも、個人的に気に入っている「ハイクレアフラットウイングチェア」を紹介します。
控えめなこのウイングチェアは、独特なフォルムの脚部などの手打ちされた独立鋲が、とても印象的でなおかつチェスターフィールド風に作られているので、座り心地がとてもいいソファです。
《サイズ》横幅800mm×奥行820mm×高さ106mm(座面まで520mm)
《素材》本革・フェザー・ウレタンフォーム・ウェービングテープ・木材など
映画やドラマなどに似たようなイスが出てきて親近感がわきますよね!
アンティークソファを選ぶ際はくつろぎ方を重点に選ぼう!
どんな姿勢で座りたいのか?
アンティークを問わずソファにはさまざまな形があり、どういうくつろぎ方をしたいのかによって、変わってきます。
普段の部屋でのくつろぎ方を想像して、あなた自身のくつろぎ方に合う、身体にフィットするソファを選びましょう。
ぐらつき等の修復不足はないか?
アンティークといえば、何回も修復して人から人へと渡り歩きます。その際の過程で修復をした時、稀に修復不足があることがあります。
どうしても人の手で修復していくため必ず選ぶ際には、自分の目で見て確認してから選びましょう。
まとめ
今回は本革製アンティークソファを重点にして、魅力からメリット・デメリット・おすすめのアンティークなソファを6つ紹介してきました。
アンティークソファは、自身が座る姿勢によって選ぶソファが変わってきます。また選んでいざ購入したとしても定期的なメンテナンスを怠ってはいけません。
きちんとメンテナンスをする事によって、使用してきたことによる使用感を愛着として見れる様になります。
そこからアンティークソファを通じて、物を長く使っていくことの大切さを感じていただけたらと幸いです。
