観葉植物

テレワークでストレスが溜まる原因とは?負担を軽減する対処法も紹介

働き方改革の推進やコロナ禍の影響により、急速に導入が進んでいるテレワーク。しかし、慣れない環境での作業にストレスを感じてしまう人も少なくありません。

そこで今回は、テレワークでストレスが溜まる原因と具体的な対処法について解説します。この記事を読んでもらえれば、ストレスの発生を未然に防いだり、心身の疲労を軽減したりできるでしょう。

また、誰でも簡単にできるストレス解消法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

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経験者の約6割がテレワークによるストレスを実感

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テレワークには、企業にとってコスト削減や事業継続性の確保、社員にとってワークライフバランスの向上といったメリットがあります。しかし、テレワークがストレスの原因になっているのもまた事実です。

リクルートキャリアが行ったアンケート調査によると、コロナ禍の影響でテレワークをするようになった就業者約2,200名のうち、59.6%がテレワーク前にはなかったストレスを感じていると回答しています。

そのうち67.7%は未だにストレスが解消されておらず、年代が上がれば上がるほどストレスを解消できていない人が多いと報告されています。(参照:https://www.recruit.co.jp/newsroom/recruitcareer/news/pressrelease/2021/210122-02/)

上記の調査結果から、多くの人がストレスを感じていることがわかりますが、その原因はどこにあるのでしょうか。次の章では、テレワークにおけるストレスの原因について解説します。

テレワークでストレスが溜まる主な原因

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テレワークでストレスが溜まるのには、精神的な負担や仕事上の問題など様々な原因が考えられます。特に以下のような原因でストレスを感じてしまう人が多いようです。

テレワークでストレスが溜まる原因
  • 孤独を感じやすい
  • コミュニケーションが取りづらい
  • オン・オフの切り替えが難しい
  • 仕事の評価に対する不安がある
  • 作業効率が悪くなる

孤独を感じやすい

基本的に自宅にこもって作業をするテレワークは、どうしても孤独を感じやすいです。そのため、1人でいる寂しさや仕事に対する不安から、精神状態が不安定になってしまう人も少なくありません。

コミュニケーションが取りづらい

オフィス勤務の場合、上司や同僚とコミュニケーションをとる機会がありますが、テレワークではほとんどありません。気軽に雑談できない、情報を共有しにくいという点から、ストレスを感じる人がとても多いです。

オン・オフの切り替えが難しい

出社しているときは就業時間が決まっているため、比較的容易にオン・オフを切り替えられます。しかし、テレワークは仕事場とプライベート空間が混同しやすく、オン・オフの切り替えが難しいです。

仕事とプライベートの区別がつかないと、集中力の低下や長時間労働に繋がり、ストレスや疲労が溜まりやすくなります。

仕事の評価に対する不安がある

オフィス勤務と比べて、テレワークは仕事の成果や働きぶりが見えにくいというデメリットがあります。そのため、頑張って仕事をしていても「ちゃんと評価してくれるのかな…」と不安が出てくるものです。

また、成果だけで評価されるという強迫観念により、ストレスを溜めてしまう人も少なくありません。

作業効率が悪くなる

オフィスの場合、作業に適したデスク・チェア・機器などが用意されていますが、自室になるとそうもいきません。環境の違いから作業効率が悪くなることで、ストレスを溜めてしまう人も非常に多いです。

また、円滑に作業が進まないために評価に対する不安を募らせ、よりストレスが大きくなってしまう場合もあります。

テレワーク疲れによって発生する主な症状・不調

テレワークの導入は、多くのメリットを得られる反面、慣れない環境で作業をしなければいけないデメリットがあります。

そのため、ストレスや疲労が溜まりやすく、場合によっては心身に異常をきたすこともあるので注意が必要です。テレワークの特徴からして、特に以下のような症状・不調が発生しやすいと言えます。

テレワーク疲れによって発生する症状・不調
  • 抑うつ
  • 睡眠障害
  • 眼精疲労
  • 慢性的な肩こり・腰痛

前述したように、テレワークは孤独や不安を感じやすいため、「抑うつ」や「睡眠障害」になることがあります。

また、長時間のデスクワークによって「眼精疲労」や「慢性的な肩こり・腰痛」に悩まされている人も多いです。

上記のようなリスクがあることから、テレワークを導入する企業では従業員の健康と安全の確保が課題となっています。

テレワークにおけるストレスを軽減する4つの方法

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前章では、テレワーク疲れによって発生する症状・不調について解説しました。では、健康な状態を維持するために、どのようにしてストレスを軽減すれば良いのでしょうか。

紹介したストレスの原因を考慮すると、効果的な方法として以下の4つが挙げられます。

テレワークのストレスを軽減する方法
  • 社員の交流の機会を増やす
  • 相談しやすい環境を整える
  • 適切な労務管理を行う
  • 作業しやすい環境を整備する

上記の方法を実践すれば、テレワークによるストレスを大幅に軽減でき、健康被害を防ぐことができます。肉体的疲労も溜まりにくくなるので、すぐにでも実践してみることをおすすめします。

次の章からは、4つの方法について詳しく解説していくので、1つずつチェックしていきましょう。

ストレスの軽減方法①社員の交流の機会を増やす

テレワークにおけるストレスを減らすには、社員同士の交流の機会を増やすことが重要です。コミュニケーションを活性化させることで、多くの人が抱えている孤独感や不安を軽減できます。

具体的には、気軽にコミュニケーションがとれるオンラインツールを活用すると良いでしょう。なお、効果的にストレスを軽減させるには、ちょっとした雑談の時間を取り入れるのがポイントです。

リクルートキャリアの調査では、仕事中の雑談がある人よりもない人の方がストレスを解消できていないと報告されています。(参照:https://www.recruit.co.jp/newsroom/recruitcareer/news/pressrelease/2021/210122-02/)

ですので、「アイスブレイクの時間をつくる」「オンライン飲み会を企画する」など、社員同士で寛げる環境を整えていきましょう。

ストレスの軽減方法②相談しやすい環境を整える

人間はストレスを感じているとき、誰かに相談することで精神的な負担を緩和できます。しかし、テレワークはコミュニケーションが取りづらいという特徴があるので、意識的に相談しやすい環境を整えることが大切です。

定期的にオンライン面談をするのも良いですし、オフィスが密にならないように注意しつつ、対面で相談できる機会を設けるのも良いでしょう。

また、カウンセラーとの面談時間をつくるのもおすすめです。このようにして相談しやすい環境を整えれば、テレワークによるストレスを軽減でき、各々の健康状態を把握することもできます。

ストレスの軽減方法③適切な労務管理を行う

テレワークにおけるストレスは、適切な労務管理を行うことで軽減できます。と言うのは、徹底した労務管理によってオン・オフが切り替えやすくなり、仕事の評価に対する不安を取り除けるからです。

例えば、「明確な休憩時間を設ける」「休日のシステム利用を制限する」といった対応をとることで、オン・オフが切り替えやすくなります。仕事とプライベートのメリハリがつけば、ストレスも疲労も溜まりにくいです。

また、テレワークに適した評価基準を設けることで、仕事の評価に対する不安からストレスを感じにくくなります。但し、新たな基準に対して不満を持つ人もいるので、社員が納得できる説明をすることも必要です。

ストレスの軽減方法④作業しやすい環境を整備する

テレワークによるストレスを軽減するには、作業しやすい環境を整えることも重要です。オフィス勤務と同様に、作業に適したデスクやチェアなどを使えば、仕事が捗りストレスを感じにくくなります

また、身体への負担を軽減でき、疲労も溜まりにくくなるでしょう。ストレスによる健康被害を防ぐためにも、作業環境を整えることは大切なポイントと言えます。

他にも「定期的に換気を行う」「適切な明るさの中で作業する」「お香や観葉植物を取り入れる」のもストレスを軽減するのに効果的です。あなたにとって快適に働ける環境づくりを目指していきましょう。

テレワークに最適!簡単にできるストレス解消法

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最後に、誰でも簡単にできるストレス解消法を4つ紹介します。どれもテレワーク中の気分転換に効果的なものばかりなので、やりやすいと思うものから取り入れてみましょう。

簡単にできるストレス解消法
  • 日光をよく浴びる
  • 適度に体を動かす
  • しっかり睡眠をとる
  • 観葉植物を飾る

日光をよく浴びる

人間は日光をよく浴びると「セロトニン」という神経伝達物質が分泌されます。セロトニンにはストレスを解消したり、幸福感を高めたりする効果があるので、1日15〜30分を目安に日光浴することをおすすめします。

なお、セロトニンが不足すると慢性的なストレスや仕事への意欲低下、抑うつなどを引き起こす場合があるので注意が必要です。

適度に体を動かす

適度な運動は、テレワークによるストレスを解消するのに有効です。と言うのは、ストレスに対して効能がある「セロトニン」や「エンドルフィン」といったホルモンが分泌されるからです。

激しい運動をする必要はなく、散歩・ジョギング・ストレッチといった軽い運動でも十分にリフレッシュできます。また、運動は脳の活性化や快眠に繋がるメリットもあるのでおすすめです。

しっかり睡眠をとる

人間にとって睡眠は、心と体をリセットするのに欠かせない時間です。しっかり睡眠をとれば、いらつきや思い悩んでいる状態が緩和され、脳や体の疲れをとることができます。

反対に睡眠不足が続くとイライラしやすくなり、免疫力や集中力の低下に繋がります。「最近寝付きが悪い..」という人は、軽い運動でストレスを減らしたり、湯船に浸かって落ち着いたりしてから眠ると良いでしょう。

観葉植物を飾る

多くの人が愛用している観葉植物には、ストレスや不安を取り除く効果があります。その特徴から“自然の抗うつ剤”として重宝されており、テレワークにおけるストレス解消アイテムの定番となっています。

また、作業環境に観葉植物を置くことで、仕事の生産性が向上するとされているのも注目すべきポイントです。

まとめ:適切な環境を整えてテレワークを行おう

今回は、テレワークでストレスが溜まる原因や具体的な対処法について紹介しました。テレワークにおけるストレスは「孤独感」「不安」「仕事のやりづらさ」などから発生します。

そのため、社員同士が交流する機会を増やしたり、仕事がしやすい環境を整えたりするといった対応が必要になってきます。また、自分に合ったストレス解消法を見つけることも重要なポイントになるでしょう。

テレワークで得られるメリットは、一人一人が健康な状態であるからこそ期待できるものです。ぜひ本記事も参考にしながら、快適な環境づくりを目指していきましょう。

 

 

ABOUT ME
ゆうと
愛知県出身。建設業からWebライターへと転身後、旅行・転職・アニメなど幅広いメディアで記事を執筆。無類のバスケット好きで、幼い頃からNBAの大ファン。