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冬に観葉植物を育てるときのポイントは3つ!寒さに強い植物も紹介

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自然の緑が少なくなり、どこか寂しさを感じる冬の季節。だからこそ冬に観葉植物を取り入れて、明るい雰囲気の中で過ごしたいですよね。

しかし、多くの植物は寒さや乾燥を苦手とするため、「育てるのが大変そう…」「すぐに枯れそうな気がする…」と不安になるかと思います。

そこで今回は、冬に観葉植物を育てるときのポイントを3つ、そして寒さや乾燥に強い植物を5種類紹介します。植物もあなたも快適に冬の時間を過ごすためにも、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

(トップ画像出典:https://pixabay.com/photos/rose-flower-blossoms-plant-fantasy-572757/)

ここが大事!冬を乗り切るための観葉植物の育て方

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最初に、冬に観葉植物を育てるときのポイントを紹介します。確実に冬を乗り切るためには、以下の3つのポイントを意識して管理することが大切です。

冬に観葉植物を育てるときのポイント
  • 水を与えすぎないようにする
  • 置き場所に気を配る
  • 意識して日光を当てる

水を与えすぎないようにする

冬に観葉植物を育てるときは、水を与えすぎないように気をつけましょう。というのは、多くの植物は気温が下がると活動が鈍くなり、水を吸い上げる力が弱くなるからです。

そのような状態のときに、たっぷりの水を与えると根腐れを起こしてしまいます。水の与えすぎにより植物を枯らしてしまう人がとても多いので、寒い時期は水やりを控えめに行いましょう。

なお、冬場の水やりは「土の表面が乾いてから2〜3日後」くらいで十分な植物が多いです。このようにして乾燥気味に管理すれば、根腐れを防止できる上、寒さに対する耐性を高めることもできます。

受け皿に溜まっている水も根腐れの原因になるため、速やかに捨てるようにしてください。

置き場所に気を配る

多くの観葉植物は「熱帯・亜熱帯」が原産であることから、寒さや乾燥に弱いという特徴があります。そのため、寒くて乾燥しやすい冬場は、特に植物の置き場所に気をつけなければなりません。

植物の種類によって耐えられる気温の限度は異なりますが、多くの観葉植物は「5〜10℃」を下回ると元気がなくなります。ですので、玄関のような冷え込みやすい場所に置くのは避けた方が良いでしょう。

ちなみに植物は、寒さだけでなく極端な気温の変化も苦手とするので、なるべく寒暖差の小さい場所に置くことも大切です。

また、空調が効いている部屋に観葉植物を置く場合は、乾燥に注意しましょう。暖房の温風は葉の水分を奪い、それが原因で枯れてしまうこともよくあるので、直接風が当たる場所には置かないようにしてください。

空気が乾燥しがちな冬場は、定期的に「葉水」をして植物の乾燥を防ぐことも大切です。(葉水:葉に直接水を与えること)

葉水は、空調による乾燥や病害虫への対策にも効果的なので、積極的に行うことをおすすめします。

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意識して日光を当てる

植物は光合成をするために日光を必要としますが、冬の時期は「日照時間が短い」「室内で育てるケースが多い」ということから、どうしても日光が不足しやすいです。

日が当たらずに光合成ができなくなると、養分をつくることができず、成長が鈍くなってしまいます。場合によっては枯れてしまうので、冬に植物を育てるときは意識して日光を当てるようにしましょう。

なお、観葉植物の中には日陰に強い種類がありますが、全く光が当たらない環境では過ごせないものがほとんどです。人工照明による光でも良いですが、日光を当ててあげるとより元気に生長してくれます。

植物は強い日差しや長く直射日光に当たると、葉が焼けてしまう場合があります。

ですので、育てる植物の性質をよく確認して、適切な方法で日光を当てるようにしてください。

冬に観葉植物を外に置いても大丈夫?

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冬に観葉植物を育てるとき、寒さ対策として室内で管理するケースが多いです。そうなると、ベランダや玄関先などに植物を飾りたい人は、「外に置いても大丈夫かな…」と不安になるかと思います。

結論から言うと、冬でも観葉植物を外に置くことは可能です。ただし、日本の寒さに対応できる植物でなければ、すぐに傷んだり枯れたりしてしまうでしょう。

また、寒さに強い植物でも冷え込みが厳しいときには、「風除けを設置する」「保温性が高い容器に入れる」といった対策が必要になります。

もし冬場に観葉植物を外に置く場合は、必要に応じて寒さ対策を行うようにしてください。

冬に育てやすい観葉植物の特徴とは?

数多くの種類が存在する観葉植物ですが、冬に育てる植物はどのようにして選べば良いのでしょうか。

ここでは、冬に育てやすい観葉植物の特徴を3つ紹介するので、これから植物を購入する人は参考にしてみてください。

冬でも育てやすい観葉植物の特徴
  • 耐寒性がある
  • 乾燥に強い
  • 耐陰性がある

耐寒性がある

冬に育てる観葉植物は、耐寒性があるものを選ぶのが基本です。耐寒性とは、どれだけの低温に耐えうるかを示すもので、寒さに強い植物は「耐寒性が強い・高い」と言われます。

耐寒性が強い植物なら、寒さによって痛んだり枯れたりするリスクが低いので、冬場でもより安心して育てることが可能です。

乾燥に強い

人間と同じように、植物も過度な乾燥によりダメージを受ける場合があります。特に冬の時期は空気が乾燥しがちなので、事前対策として乾燥に強い植物を購入するのは有効です。

ちなみに乾燥に強い植物は、水やりをたくさんする必要がありません。管理面での負担を軽減できるところもおすすめポイントです。

耐陰性がある

耐陰性とは、日光が少ない環境でも生育できる性質のことです。この性質を持つ植物は、最低限の日光で元気に生長してくれるので、まさに日照時間が短い冬の時期にピッタリと言えます。

また、耐陰性がある植物なら、日が当たりにくい室内で管理するときも弱りにくいので安心です。

冬の寒さや乾燥に強いおすすめの観葉植物5選

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ここからは、冬の寒さや乾燥に強いおすすめの観葉植物を紹介していきます。本記事で紹介する植物と、それぞれの特徴は以下の通りです。

オリーブ 銀白色の葉とスラリと伸びる樹形が特徴(寒さや乾燥に強い)
ゴールドクレスト 円錐形でクリスマスツリーとして大人気(寒さに強い)
アイビー おしゃれな葉をつける常緑のつる性植物(寒さや日陰に強い)
クリスマスローズ 冬に花を咲かせる多年草(寒さや日陰に強い)
シェフレラ 美しい見た目と順応性の高さで人気(寒さや乾燥に強い)

どの植物も冬の時期に育てやすく、見た目がとてもおしゃれです。観葉植物として非常に人気が高いので、ぜひお気に入りのものを見つけて育ててみましょう。

①屋外でも冬越しできる人気の観葉植物:オリーブ



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平和の象徴とされており、国際連合の旗にも描かれている『オリーブ』。花言葉が「平和」「知恵」であること、そして見た目が美しいことから、シンボルツリーとして高い人気を得ています。

一見、冬が苦手そうに見えるオリーブですが、実は寒さにも乾燥にも強いです。耐寒温度が約−3℃なので、地域によっては屋外で冬を越すことができます。

また、良い意味で主張が強くなく、あらゆる空間に馴染むのもオリーブの魅力と言えるでしょう。手入れが簡単で、インテリアの中心として活躍してくれるおすすめの植物です。

②クリスマスツリーにぴったり:ゴールドクレスト

日本で最も有名なコニファー(針葉樹)の『ゴールドクレスト』。自然と円錐形の樹形になり、黄金色の葉をつけるおしゃれな植物です。

ゴールドクレストは耐寒性が強く、0℃まで耐えてくれることから、冬の観葉植物として人気を集めています。ただし、0℃以下の環境では枯れやすくなるので、真冬になったら室内で管理する方が安心です。

円錐形の美しい見た目と寒さに強い特徴から、クリスマスツリーとして利用されることが多いゴールドクレスト。あなたの住まいにも取り入れて、華やかなクリスマスシーズンを過ごしてみてはいかがでしょうか。

③おしゃれな見た目で人気のつる性植物:アイビー

観葉植物の中でもトップクラスの人気を誇る『アイビー』。常緑のつる性植物で、カエデのような形をしたおしゃれな葉をつけるのが特徴です。

アイビーは寒さや日陰に強いので、冬の時期でも安心して楽しむことができます。とても育てやすい植物なので、初めての観葉植物にもピッタリです。

また、葉の形や斑の模様が豊富で、品種によって異なる姿を楽しめるのもアイビーの魅力。さらにハンギングや棚の上から垂らすなど、飾り方のバリエーションに富んでいるのもおすすめポイントです。

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④冬に花を咲かせる美しい植物:クリスマスローズ

冬から春(1〜4月)にかけて花を咲かすことから、「冬の貴婦人」とも呼ばれている『クリスマスローズ』。名前にローズ(バラ)とありますが、実際はキンポウゲ科に属する多年草になります。

クリスマスローズは耐寒性と耐陰性があるので、より安心して育てることができるでしょう。特に難しい手入れを必要としないので、園芸初心者にもおすすめです。

どこか寂しさを感じる冬の景色に彩りを添えてくれるクリスマスローズ。品種によって花の色や形が変わるので、お気に入りのものを見つけて素敵な空間を演出してみましょう。

⑤順応性とインテリア性の高さで人気:シェフレラ

観葉植物の定番的存在と言える『シェフレラ』。日本では「カポック」という名で親しまれており、丈夫な植物の代表格としても知られています。

シェフレラは寒さや乾燥に対して耐性があり、さらに順応性が高いという特徴を持っています。あらゆる環境に対応してくれるので、管理面に不安がある人も安心です。

また、インテリア性が高いところもシェフレラの魅力的なポイント。どのような空間にも合わせやすく、置くだけでおしゃれな雰囲気を演出できるおすすめの植物です。

まとめ:冬こそ観葉植物を飾って楽しく過ごそう!

今回は、冬に観葉植物を育てるときのポイントや、寒さや乾燥に強いおすすめの植物を紹介しました。改めて本記事の内容を簡単にまとめてみます。

記事の内容まとめ
  • 冬に水を与えすぎると根腐れの原因になるので要注意
  • 冬場は特に植物の置き場所に気をつける必要がある
  • 意識して日光に当てることで健康な株に育ちやすい
  • 冬に育てる植物は寒さ・乾燥・日陰に強いものがおすすめ

多くの植物にとって、日本の冬は過酷な環境です。しかし、本記事を読んだあなたなら、冬場でも安心して観葉植物を楽しむことができるでしょう。

今までよりも快適な冬の時間を過ごすために、本記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

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ゆうと
SEOライター歴4年。金融、インテリア、格安SIMなど複数メディアにてGoogle検索上位を獲得。 無類のバスケ好きで幼い頃からNBA(特にレイカーズ)の大ファン。 現在は漫画・アニメ鑑賞にどハマり中。