今回は、リビングをオシャレに見せることができる、ラグの選び方について徹底解説します!
「リビングの雰囲気とラグが合わない」「実際に敷いてみたらイメージと違った」など、ラグ選びの際に困ったことはありませんか?選び方さえ知っていれば、イメージ通りのオシャレなラグを選ぶことができますよ。
この記事では、リビングにおけるラグの重要性、ラグを選ぶ際の注目ポイント、ラグの色によるリビングの雰囲気の違いについて解説しています。
これから新しくラグを購入しようと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%82%A1-%E5%AE%B6%E5%85%B7-%E5%B1%8B%E5%86%85%E3%81%A7-1835923/#)
ラグのデザインでリビングの印象は変わる

リビングの床は家の中で一番目に入る面積が広いため、ラグの色やサイズによってリビングの印象が大きく変わります。
コーディネートの要素から考えると、床やラグはベースカラーとなるのです。
そのため、リビング全体のコーディネートを考えずにラグを選んでしまうと、ラグが悪目立ちしてしまったり、リビングが散らかった印象になったりしてしまいます。
この記事ではラグの選び方について徹底解説していくので、「リビングをオシャレにしたい!」と考えている人はぜひ参考にしてみてください。
緑色のラグはリビングをナチュラルな印象にしてくれる

まずは、ラグの色によるリビングの印象の変化について紹介します。まだ具体的にリビングのイメージができていない人は、ぜひ参考にしてみてください。
緑色のラグはナチュラルな印象にしたい時や、和やかな印象にコーディネートしたい時に最適です。
また、緑色のラグはフローリングや木製の家具と相性が良いので、様々な家具と併せやすいですよ。
落ち着いた雰囲気のリビングにしたい人や、簡単にオシャレなリビングにしたい人は、緑色のラグを選ぶのがオススメです。
黄色のラグはリビングを明るい印象にしてくれる

黄色のラグはリビングを明るい雰囲気にしてくれます。白い家具と併せると、より明るい雰囲気のリビングに仕上がるでしょう。
特にビビットな黄色のラグなら、アクセントとしてワンランク上のオシャレを演出できます。
「黄色のラグがいいけれど、明るすぎる」という場合は、少し暗めの黄色のラグや、黒やダークブラウンの家具を選んでみてはいかがでしょうか。明るい印象を残しつつ、落ち着きや重圧感を演出することができます。
青色のラグはリビングを開放的に見せることができる

青色のラグはものを小さく見せ、空間を広く見せる効果があるため、開放感のあるリビングにしたい人にオススメです。
白色やベージュなど、明るい色の家具と組み合わせると、よりリビングを広く見せることができます。
また、青色のラグは白色の家具と緑色の小物を併せると、知性的なナチュラル感を演出することができます。部屋にいながらも自然を感じたい人にも青色のラグはオススメです。
赤色のラグはリビングに重厚感をもたらしてくれる

赤色のラグは重圧感を演出したい場合に最適です。見えている床の範囲が狭くなるほど重圧感が増すので、好みに合わせてサイズを選ぶようにしましょう。
強い重圧感を演出したい場合は、赤いラグは大きい物を選び、暗い色の家具を選ぶのがオススメですよ。
「赤色がいいけれど重圧感はいらない」という場合は、小さめのサイズのラグを選び、見えている床の範囲を広くしましょう。重圧感はなくなり、赤がアクセントとなるオシャレなリビングになりますよ。
紫色のラグはリビングを上品な印象にしてくれる
紫色のラグは上品でセンスのあるリビングを演出することができます。暑さや寒さを感じさせない色なので、1年中違和感なく使うことができますよ。
重圧感を出したい場合は、暗い色の家具と併せるのがオススメです。白い家具と併せる場合、ラグが濃い紫なら品のある大人な雰囲気に、明るい紫ならお姫様のような可愛らしい雰囲気になります。
紫色のラグを選んで、リビングをワンランク上のオシャレな空間にしてみてはいかがでしょうか。
ラグを選ぶ際の注目ポイント① 他の家具のデザイン

ラグを選ぶ際の注目ポイントを2つ紹介します。注目ポイントを知っていれば、オシャレなリビングにできるだけではなく使い勝手も良いため、高い満足度を得られるでしょう。
1つ目のラグを選ぶ際の注目ポイントは、「他の家具のデザイン」です。ソファやテーブルなど、リビングに置く家具について確認しましょう。
どのようなデザインの家具を置くのか、家具のサイズはどのくらいか、どのような配置で置く予定かなどを考えることで、ラグと家具のバランスが良くなり、統一感のあるリビングにすることができますよ。
ラグを選ぶ際の注目ポイント② ライフスタイル

2つ目のラグを選ぶ際の注目ポイントは、「ライフスタイル」です。リビングでの過ごし方を具体的にイメージしてみましょう。
何人で過ごすのか、寝転がりたいのか、子供やペットはいるのかなどを具体的にイメージすることで、ラグのサイズや素材が決めやすくなります。
ライフスタイルをイメージしてラグを購入することで、実際にラグを使ってみてから「思ってたより小さい」「掃除が大変」などと不満に感じる可能性が低くなりますよ。
リビングに敷くラグのサイズの選び方

ラグのサイズが大きくなるほどリラックスできる雰囲気になるように、ラグのサイズが少し違うだけでリビングの印象や使い心地が大きく変わります。
ラグの上で寝転がってくつろぎたい場合は、ソファより両側+10㎝ほど大きいラグを選ぶのがオススメです。
リビングのアクセントのためにラグを敷く場合は、ソファの幅と同じサイズのラグを選ぶとバランスが良くなり、オシャレなリビングになりますよ。
ただし、リビングにリビングテーブルを置く場合は、ソファの幅と同じサイズのラグを選んでしまうと窮屈になってしまいます。なるべく小さいリビングテーブルを選ぶか、ラグのサイズを少し大きくするかしましょう。
まとめ:ラグの選び方が分かればリビングがオシャレになる
以上が、リビングをオシャレに見せることができる、ラグの選び方についての解説でした。
「このラグのデザインが好き!」という理由だけで選んでしまうと、他の家具とのバランスや使い勝手が悪くなってしまいがちです。せっかく気に入って購入したラグだったのに、購入を後悔する可能性があります。
そのため、ラグを購入する際は他の家具とのバランスや、なんのためにラグを敷くのかを考えながら選ぶのがオススメです。
ラグの選び方を知っていれば、自分がイメージするオシャレなリビングにすることができますよ。