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カーペットにルンバを使う3つのメリットと5つの注意点を紹介!

自動で掃除をしてくれる夢のような掃除機『ルンバ』。いざ使ってみようかと考えると、「部屋にカーペットを敷いてるけど、ちゃんと掃除はできるのかな」と疑問が出てきますよね。

カーペットを敷いている部屋でもルンバを使って掃除はできますが、使用する際はいくつかの注意が必要です。

今回は、カーペットにルンバを使うメリットを3つ、使うときの注意点を5つ紹介します。ルンバを選ぶときのポイントも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

(トップ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/search?q=ルンバ&qt=&qid=&creator=&ngcreator=&nq=&srt=dlrank&orientation=all&sizesec=all&color=all&mdlrlrsec=all&sl=ja)

カーペットに『ルンバ』を使うメリットとは?

日本でも人気を集める『ルンバ』ですが、カーペットに使うメリットとしては以下の3つが挙げられます。

掃除に費やす時間・労力が減る

ルンバを使う最大のメリットと言えば、掃除に費やす時間や労力を圧倒的に減らせることです。

ゴミや埃が溜まりやすいカーペットは、こまめな掃除が必要となるアイテムですが、ルンバがあればスイッチを押すだけでゴミや埃を吸い取ってくれます。

掃除の手間が無くなることで、浮いた時間を趣味などに充てることもできます。

人間よりも精密に掃除してくれる

ルンバには、特許技術「AeroForceエアロフォースクリーニングシステム」が採用されており、特殊なローラーやハイパワーモーターによって細かなゴミや埃まで綺麗に取り除いてくれます。

また、高度な人工知能によって最適な掃除のパターンを学習するので、急いで掃除をしたがる人間よりも精密に掃除をしてくれます。

部屋を片付ける習慣が付く

使う前には気付きにくいメリットですが、ルンバを使い始めると床に物を置かなくなるため、自然と片付けの習慣が身に付きます。

部屋に取り込んだ洗濯物や子供が使ったおもちゃなどついつい床に置きがちですが、「ルンバの邪魔にならないように…」と意識するため、常にカーペットや床の上が綺麗な状態に保ちやすくなります。

カーペットにルンバを使うときの注意点

メリットが多いルンバですが、カーペットのある部屋で使うときはいくつかの注意点があります。

特に気を付けたいポイントとしては、以下の5つが挙げられます。

カーペットにルンバを使うときの注意点
  • カーペットが厚いとルンバが登れない
  • カーペットが薄いとルンバがめくってしまう
  • 繊維を吸い過ぎてカーペットを傷める場合がある
  • 毛足が長いカーペットは巻き込むことがある
  • 黒いカーペットはルンバが走行しない可能性がある

購入した後に「こんなはずではなかった…」と後悔しないためにも、紹介した5つのポイントは必ず確認しておきましょう。

次の章からは、それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。

注意点①カーペットが厚いとルンバが登れない

1つ目の注意点は、カーペットの厚さです。ルンバが乗り越えられるのは、約2cm程度の低い段差となります。

もし、現在使っているカーペットの厚さが「2cm以上」である場合は、ルンバを使って掃除をすることができません。

この問題に関しては具体的な解決策が無いため、分厚いカーペットを使っている場合は、「自分で掃除をする」もしくは「カーペットを買い換える」ことが必要です。

注意点②カーペットが薄いとルンバがめくってしまう

2つ目の注意点は、カーペットの素材が薄いとルンバがめくってしまうことです。

先程は「カーペットが厚いとルンバが登れない」と紹介しましたが、逆に薄いカーペットの場合もルンバとの相性が良くありません。

具体的な厚さの目安はありませんが、“ペラペラ”としているような薄いカーペットの場合、ルンバがめくってしまう可能性が高いです。

もし、ルンバがカーペットをめくってしまう場合は、カーペット用の「滑り止めテープ」を使って浮かないように固定しましょう。

注意点③繊維を吸い過ぎてカーペットを傷める場合がある

3つ目の注意点は、カーペットの繊維を吸い過ぎて傷めてしまう恐れがあることです。

吸引力も魅力的なルンバですが、ゴミや埃を綺麗に吸い上げてくれる反面、カーペットの毛足まで吸い上げてしまうこともあります。

この問題はカーペットとルンバの相性によるので、実際に試してみなければ分からない部分でもあります。

あくまでも参考程度となりますが、ネットの購入レビューを確認したり、購入店(家電量販店など)に問い合わせたりしてみるのも1つの方法です。

注意点④毛足が長いカーペットは巻き込むことがある

4つ目の注意点は、カーペットの毛足をルンバが巻き込んでしまうことです。

最近のルンバには、毛足の巻き込みを解消する「からまり防止機能」が付いているので、以前ほど毛足を巻き込むことが少なくなっています。

しかし、カーペットの毛足が長い場合、巻き込みによってルンバが止まってしまうこともあるので注意が必要です。

この問題に関しても使ってみないことには分かりませんが、カーペットの毛足が長い場合は、ルンバの使用を控えた方が良いかもしれません。

注意点⑤黒いカーペットはルンバが走行しない可能性がある

5つ目の注意点は、カーペットの色によってはルンバが動かなくなることです。

ルンバには、段差からの落下を防ぐ「段差センサー」が付いていますが、カーペットの色が「黒い色濃い色)」だと段差の端と誤認識して動かなくなる場合があります。

ルンバを使っている方の中には、段差センサーを隠して使っている方もいるようですが、落下防止機能が無効になってしまうのであまりおすすめすることはできません。

カーペットでルンバを使うなら「レンタル」してみるのがおすすめ

ここまで5つの注意点を紹介しましたが、どのポイントもカーペットとの相性次第となるので、試してみないと分からないのが現状です。

「いきなり購入するのはちょっと不安…」と悩んでしまうと思うので、試しに1度ルンバを「レンタル」してみてはいかがでしょうか?

ネットで「ルンバ レンタル」と検索して頂ければ、レンタル可能なお店がすぐに見つけられます。レンタル料は発生しますが、相性を確かめるには最善の方法と言えるでしょう。

以下の「Rentio(レンティオ)」というレンタルサイトからもルンバを借りることができます。

送料・修理費が無料で、レンタル後に「安心継続コースへ移行」または「アイロボット公式オンラインストアで購入」をすればレンタル料がキャッシュバックされます。

Rentio(レンティオ)
  • 社名:レンティオ株式会社
  • 住所:東京都品川区大井4-6-1 サクラビル3F(本社)
  • 営業時間:記載なし
  • 電話番号:050-3188-7077(お問い合わせはからメール・チャットでも可能)
  • 電話受付時間:11:00〜18:00(年中無休)
  • 料金/費用の目安:1,980円〜4,980円(お試し2週間コース)

「Rentio」の公式サイトはこちら

ルンバを購入するなら「維持費」にも注目しておこう

ルンバの購入を検討しているなら、「維持費」にも注目しておくと良いでしょう。ルンバを維持していくためには、以下のような費用が掛かってきます。

ルンバの維持費の目安
  • 電気代:1時間約1円
  • 待機電力:1日約3円
  • バッテリー交換:約8,000〜13,000円
  • フィルター交換:約3,000〜5,000円
  • ブラシ交換:約2,000〜10,000円

尚、「バッテリー」「フィルター」「ブラシ」の交換は、製品の種類やルンバの使用頻度によって変わってきます。

「電気代」「待機電力」においてはコストパフォーマンスが良いですが、「バッテリー」などの交換が多くなると他の掃除機よりも維持費が嵩むかもしれません。

カーペットにルンバを使うメリット・注意点まとめ

今回は、カーペットにルンバを使う3つのメリットと5つの注意点を紹介しました。改めて紹介した内容を簡単にまとめてみます。

カーペットにルンバを使うメリット
  • 掃除に費やす時間・労力が減るため、他の事に時間を充てられる
  • 特許技術や人工知能によって人間よりも精密に掃除をしてくれる
  • ルンバを使うことで自然と片付ける習慣が身に付く
カーペットにルンバを使うときの注意点
  • カーペットの厚さが2cm以上ある場合はルンバが登れない←要確認
  • カーペットが薄いとルンバがめくってしまうことがある
  • カーペットの毛足まで吸い取ってしまい、傷めてしまう場合がある
  • カーペットの毛足が長いと巻き込む場合がある
  • カーペットの色が濃い場合、ルンバが動かなくなる場合がある←要確認

非常に便利なルンバですが、カーペットに使うときは紹介した5つのポイントに注意しておきましょう。

また、カーペットとの相性によって使い勝手が変わるので、購入前にレンタルしてみることをおすすめします。

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ゆうと
SEOライター歴4年。金融、インテリア、格安SIMなど複数メディアにてGoogle検索上位を獲得。 無類のバスケ好きで幼い頃からNBA(特にレイカーズ)の大ファン。 現在は漫画・アニメ鑑賞にどハマり中。
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