「間接照明を使って寝室をおしゃれにしたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。
寝室は快適な睡眠をとるために不可欠な部屋で、家の中で1番リラックスできる空間にしたいですよね。
しかし、「自分好みの寝室の雰囲気に合わせた間接照明がどれなのかわからない」と悩んでいる方もいるでしょう。
そこで、間接照明で寝室をおしゃれにするためのポイントや実例集を紹介します。ぜひ、間接照明で自分好みの寝室を作る参考にしてください。
寝室の間接照明を選ぶときの3つのポイント

質の高い睡眠や目覚めの良い朝を迎えられるために、間接照明の明るさや色などを慎重に選ばなければいけません。
例えば、寝室をリラックスできる空間にしたいのであれば、暖かみのある光で優しく照らしてくれる照明を選ぶと良いです。
しかし、具体的に「寝室の間接照明をどうやって選べば良いかわからない」という方もいるのではないでしょうか。
そこで、次の章からは寝室の間接照明を選ぶときの3つのポイントを紹介していきます。
【ポイント①】間接照明の明るさを選ぶ
寝室は眠るための部屋なので、快適な睡眠をとれる空間にしなければいけません。
そのため、眩しい光で照らすのではなく、優しい光で部屋全体を包み込むような照明を選ぶと良いでしょう。
寝室で読書や何か作業をする方は、部屋を優しく照らす照明と、手元を照らすスタンドライトなどを合わせて使用すると良いです。
また、寝室の明るさを頻繁に変えたいという方は、その場面に合わせた明るさを調節できる調光機能付きの照明が便利。
【ポイント②】寝室の雰囲気に合わせた間接照明の色を選ぶ
一般的に照明の色は、電球色・昼白色・昼光色の3種類が販売されています。
この中で寝室におすすめの間接照明の色は、電球色。電球色はオレンジっぽい色で、暖かみのある光で寝室を照らし、リラックスできる空間を演出してくれます。
ちなみに、昼光色はオフィスなどで使われる光の色なので寝室には向いていません。昼白色は自然光に近く、朝の目覚め時や身支度時におすすめ。
そのため、寝室で身支度を整えは場合は、電球色と昼白色を使い分けると良いでしょう。
【ポイント③】寝室の用途に合わせた間接照明を選ぶ
寝室の用途は人それぞれ違います。単純に寝るだけの方もいれば、寝る前にベッドで読書をしたり、調べ物をしたりする方もいるでしょう。
このように、まずは寝室で何をするのかを考えて、そのために間接照明がどれくらい必要で明るさや色をどうするべきのかを考えなければいけません。
例えば、寝るだけならそこまで光を必要としませんが、寝る前に読書をするのであれば手元を強く照らしてくれる照明が必要です。
寝室の過ごし方を再度確認しておくと、その後の間接照明選びもよりスムーズに行えるでしょう。次の章から、実際の用途に合わせて間接照明を使用している実例を4つ紹介します。
間接照明で寝室をおしゃれに!実例集4選

間接照明を寝室に取り入れることで、直接光を照らすのではなく、天井や壁に反射したやわらかい光が部屋を照らしてくれます。
そのため、間接照明を設置すればまるでホテルにいるかのようなリラックスできる快適な空間を作れるでしょう。
しかし、「間接照明を使って寝室をおしゃれにしたいけど、自分好みに合う照明がわからない」という方もいるのではないでしょうか。
そこで次の章では、間接照明で寝室をおしゃれにした実例集4選を紹介していきます。ぜひ、自分好みの間接照明を使用した寝室を見つけてください。
【実例集①】間接照明を天井に埋め込んで寝室を癒しの空間に
1つ目は、天井に間接照明を埋め込んだ寝室です。天井に埋め込むことで直接的に光が当たらず、天井に反射した光が寝室を優しく照らしてくれます。
照明の色を電球色にすることで、暖かみのある光で快適な空間を演出してくれます。
さらに、ベッドヘッド側の壁を照らす間接照明を設置することで、枕元にも暖かみのある優しい光が入ってくるでしょう。
夜になるとベット付近だけが2つの間接照明によって照らされるため、おしゃれなホテルかのような空間に。
【実例集②】ブラケット照明で寝室を大人な雰囲気に
2つ目は、ブラケット照明で寝室を大人な雰囲気にした寝室です。ベッドの両端近くの壁にブラケット照明を設置。
ブラケット照明は普通の照明とは違い、壁に照らされる光の形がおしゃれで、寝室をゴージャスで大人の雰囲気に演出してくれます。
また、ブラケット照明とダウンライトの光の色を同じにすることで、寝室全体が統一されてよりおしゃれな空間に。
「間接照明でアクセントをつけたい」「寝室は大人な雰囲気にしたい」という方には、ブラケット照明がおすすめです。
【実例集③】見た目のデザイン性にもすぐれた間接照明
3つ目は、見た目のデザイン性にもすぐれた間接照明です。枕近くにペンダントライトを設置しています。
間接照明の光を電球色にしており、それぞれのライトの高さを変えることで、幻想的な光の影を壁にうつし出してくれます。
あえて剥き出しの電球を設置することで、ヴィンテージ感やレトロな雰囲気を作り出し、見た目のデザイン性にも優れた寝室となるでしょう。
睡眠だけであればペンダントライトだけでも十分ですが、寝室で作業する場合は間接照明を増やしたり、天井にシーリングライトなどを設置したりすると良いです。
【実例集④】読書好きにおすすめの間接照明
4つ目は、読書好きな方におすすめの間接照明です。よく寝る前に読書をする方もいるのではないでしょうか。
そう言った場合は、優しい光を与えてくれる間接照明よりも、スタンドライトのような一点をしっかり照らしてくれる照明の方が良いです。
スタンドライトがあれば、ほかの間接照明が無くても十分な光を照らしてくれるため、余分な間接照明が必要ありません。
スタンドライトの場合は持ち運びも自由に行えるので、壁に設置する間接照明よりも幅広い用途で活用できます。
間接照明で寝室をおしゃれに!まとめ
今回は、間接照明で寝室をおしゃれにするためのポイントや実例集についてまとめました。
間接照明で寝室をおしゃれにするためには、光の明るさや色を用途に合わせて選ぶ必要があります。
寝室にリラックス効果を求める方は多いです。そのため、天井や壁に反射した光で部屋を優しく照らしてくれる間接照明は寝室にぴったり。
ぜひ、今回紹介した間接照明で寝室をおしゃれにする実例集も参考に、自分好みの快適な寝室を作ってください。