「デスクに置くスタンドライトが欲しいけれど、どれを買えばよいか分からない」と悩んではいませんか。
デスク用のスタンドライトは特に機能性も重視したいので、機能性がありながらインテリアに馴染む商品を探すとなると大変ですよね。
そんなあなたに向けて、この記事ではデスク用スタンドライトの選び方を説明していきます。
記事の後半では、おススメのスタンドライトも紹介しているため、ぜひ最後までお読みくださいね。
デスク用スタンドライトの選び方
デスク用スタンドライトを買ったあとに、「想像していたよりも明るくない」「ちょっと思っていたのと違う…」と後悔したくないですよね。
そのため、ここではデスク用スタンドライトを選ぶときに確認しておくべきポイント5点紹介します。
- スタンドライトの光源の種類
- スタンドライトの明るさ
- スタンドライトの明かりの色
- スタンドライトの設置方式
- スタンドライトの電源方式
次の章から、上記で紹介しましたポイントを1つずつ説明していきます。
①デスク用スタンドライトの光源の種類
ここではデスク用スタンドライトを購入するときにチェックするポイントの1つであるスタンドライトの光源について説明します。
LED
LEDの金額は、他の光源よりもお高めですが、一日6時間つけっぱなしにしていても、10年以上使えると寿命が長いことから、多くの人に使用されています。
メリットしかないように見えるLEDにもデメリットが2点あります。
まず1つ目は、LEDは手元に影ができて目が疲れやすい点です。しかし、最近では、手元に影ができにくいLEDもあるため、購入の際は対策がされているものか確認しましょう。
次に2つ目は、LEDライトから発するノイズにより、ラジオに雑音が入ったり、テレビの画面が乱れてしまったりすることがある点です。LEDライトをテレビやラジオの近くに置く予定のひとは、1m以上離すようにしましょう。
蛍光灯
蛍光灯は、LEDほど電気の寿命は長くありませんが、一日6時間電気をつけっぱなしにしていても、3年~6年程使うことができます。
そして、なんといっても蛍光灯の最大の魅力は値段が安いことです。
安価でありながら、ある程度長いこと使用できるため、蛍光灯は「光源にLEDほどのお金をかけたくない」という人におすすめです。
白熱電球
白熱電球は、この記事で紹介している3つの光源の中で、最も寿命が短く、1日に6時間つけっぱなしにしていると、半年~1年で切れてしまいます。
しかし、白熱電球は寿命が短いというデメリットだけではなく、自然の光に近く、リラックス効果をもたらしてくれるメリットもあります。
そのため、作業するときに使うデスク用スタンドライトというよりも、アンティーク調といったお洒落なスタンドライトに使われることが多いです。
「インテリアとしてデスクにスタンドライトが置きたい」と考えている人には、白熱電球がおススメです。
デスク用スタンドライトの明るさ
光源によって照らされた面の明るさは、ルクス(lx)で表されます。
そのため、勉強や読書用のスタンドライトを購入したいひとは、ライトの公式サイトに記載されている照度データで300ルクス以上の明るさで照らすことができるか確認しましょう。
もし、ライトの公式サイトに明るさが記載されていない場合は、以下の式で計算することができます。
照らされる明るさ(lx)=光束(lm)× ランプ数 × 照度率(%) × 保守率(%)÷ 床面積(㎡)
保守率は、経年によって下がっていくものであるため、新しく購入される場合は1として計算してください。照度率は、各メーカーのサイトを参考にしてください。
上記はルーメンから明るさを算出する計算式であるため、以下でワットとルクスの換算した表を記載しました。ワットで計算する際はぜひ参考にしてくださいね。
区分 | 定格初光束(lm) |
電球20W形相当 | 170 |
電球30W形相当 | 325 |
電球40W形相当 | 485 |
電球60W形相当 | 640 |
電球100W形相当 | 810 |
参考:https://www.jlma.or.jp/led/pdf/LED_denkyugata_guide.pdf
デスク用スタンドライトの明かりの色
スタンドライトの色は、白色のものやオレンジ色のものなど様々ありますよね。
細かい作業をしたり、読書を読んだりするようなときは、スタンドライトの明かりの色は白色っぽい寒色系がおすすめです。寒色系の明かりは、集中力を高める効果があります。
それに対し、就寝前やリラックスしたい時には、オレンジがかった暖色系がおすすめです。温かい落ち着いた色味が癒しを与えてくれますよ。
現在、暖色系から寒色系へ調節できるスタンドライトが多く販売されています。そのため、スタンドライトの用途によって、色を調整して使い分けるのも良いでしょう。
デスク用スタンドライトの設置方式
お気に入りのスタンドライトを買ったとしても、うまく設置できなければ意味がないですよね。
そのため、購入する前にあなたのデスクにどのタイプの設置方法が合っているか確認しておきましょう。
スタンド式
スタンド式は、机の上に置くだけの設置方法です。土台の分だけスペースをとってしまうので、デスクでスタンドライトのための広いスペースを確保しなければなりません。
また、スタンド式のスタンドライトは平らな面であればどこにでも置くことができるため、簡単に移動させて使うことができます。
そのため、デスクでスタンドライトを置くスペースを確保できる人やデスクから移動させて使う予定があるひとにおすすめの設置タイプです。
クランプ式
クランプ式は、机の天板にボルトで固定するタイプで、机のスペースを必要としないため省スペースで利用できます。
また、ボルトでがっちり設置するため、ある程度の衝撃に耐えることができ、落ちてくる心配はありません。
これらにより、いつも同じ机でスタンドライトを使用したいひとで、机のスペースをゆったり使いたいひとにおすすめの設置タイプです。
クリップ式
クリップ式は、机の天板に挟んで使うタイプのものです。スタンドライトのスペースをあまり取らないため、勉強の教材を机の上に広げたいひとにはおすすめの設置タイプです。
しかし、机の天板が厚すぎると挟めなかったり、薄すぎるとスタンドライトがグラついてしまうため、購入前にあなたの机の天板のサイズを確認しておく必要があります。
デスク用スタンドライトの電源方式
スタンドライトの電源方式には、コード式と充電式の2つのタイプがあります。
コンセントからコードを繋いで充電するスタンドライトであれば、常時充電がされており、1日中使うことができます。そのため、長時間同じ場所でスタンドライトを使用するひとにおすすめのタイプです。
それに対し、充電池を内蔵したスタンドライトは、連続して使用して使える時間が限られますが、持ち運びしやすいため、部屋の様々な場所で使用したいひとにおすすめのタイプです。
おすすめのデスク用スタンドライト① ライトサイクル モルフ
これまでスタンドライトを選ぶ際のポイントを紹介してきましたが、ここからはスタイリッシュでありながら、機能性に優れたおススメのスタンドライトを3つ紹介していきます。
まず1つ目に紹介するスタンドライトは、スタンド式のダイソン「 lightcycle morph(ライトサイクル モルフ)」です。
机で作業するときに使うスタンドライトは、疲れにくいものを選びたいですよね。ライトサイクル モルフの明かりは、自然光を再現しており、目が疲れにくくなっています。
また、光の色も調節できるため、あなた自身の好きな光の色に変えることができますよ。
アームの関節を自由に動かして、好きなところに光をあてることもできるため、まるでかゆいところに手が届くようなスタンドライトです。
- 【光源】LED
- 【設置方式】スタンド式
- 【高さ】52.3cm
- 【奥行き】20.02cm
- 【幅】41.44cm
- 【電源方式】コード式
- 【金額(税込)】72,600円
おすすめのデスク用スタンドライト②Zライト Z-208LED
2つ目に紹介するスタンドライトは、山田照明のクランプ式「Z-light Z-208LED」です。
特殊なシェードの形状で、光を照らした対象物から光が反射しないように工夫されています。それにより、広い範囲を照らすことができ、さらにはぎらつき感や光ムラを抑えることに成功しています。
また、光の明るさを7段階で調節できるため、細かい作業をするときは明るく、それ以外の時は少し暗くと調節することができますよ。
- 【光源】LED
- 【設置方式】クランプ式
- 【アームの長さ】58.4cm + 57.9cm
- 【電源方式】充電式
- 【金額(税込)】21,780円
おすすめのデスク用スタンドライト③MOONBIRD
3つ目に紹介するスタンドライトは、YAMAGIWAのスタンド式「MOONBIRD(ムーンバード)」です。
木製のボディで、とても珍しいデザインをしているため、おしゃれなデスク用スタンドライトが欲しい人におすすめです。
ライトがついている部分は、先端技術を用いて極限まで薄く仕上げられており、とても美しいフォルムです。
おしゃれと機能性を兼ね備えたデスク用スタンドライトをお求めのひとにおススメのスタンドライトです。
- 【光源】LED
- 【設置方式】スタンド式
- 【高さ】54cm
- 【奥行き】10cm
- 【幅】35.2cm
- 【電源方式】コード式
- 【金額(税込)】103,400円
おすすめのデスク用スタンドライト④AGRAFEE

イデーのAGRAFEE(アグラフェ)は、独特なフォルムとモダンな雰囲気が特徴のスタンドライトです。
フランス・パリの作家、セルジュ・ムーユによって設計されたAGRAFEEは、機能性はもちろんのこと、デザイン面でも高い評価を得ている個性的で美しいスタンドライトですよ。
天板に挟んで設置するクランクタイプのスタンドライトで、根元部分とシェード部分の2箇所が自由に動かせるため、自分好みの角度で手元を照らすことが出来ますね。
- 光源:白熱電球
- 設置方法:クランク式
- 重量:0.5㎏
- サイズ:幅30cm×奥行30cm×高さ65cm
- 電源方法:コード式
- 価格(税込):66,000円
おすすめのデスク用スタンドライト⑤DESK LIGHT

フライミーワークのDESK LIGHTは、シャープなデザインがオシャレな天板に挟んで設置するクランクタイプのライトスタンドです。
シェード部分に内蔵されたセンサーによって、手をかざすだけで素早くオンオフが出来るため、手軽なライトスタンドが欲しいという方におすすめです。
5段階で光の強さや色を調整できるため、計25通りから自分好みの強さや色を選ぶことが出来るのも魅力ですね。
- 光源:LED
- 設置方法:クランク式
- 重量:0.9㎏
- サイズ:幅26cm×奥行6cm×高さ2.5cm※シェード部分
- 電源方法:コード式
- 価格(税込):22,000円
デスク用スタンドライト【まとめ】
この記事では、デスク用スタンドライトを購入するときにチェックすべき点を紹介しました。
- スタンドライトの光源の種類
- スタンドライトの明るさ
- スタンドライトの明かりの色
- スタンドライトの設置方式
- スタンドライトの電源方式
スタンドライトなんてどれも同じだ、と適当に選んでしまうと、購入したあとに不満がでて後悔してしまうこともあります。
そのため、購入目的に応じて、上記で説明したポイントのどれが外せないのか、を確認して選ぶようにしましょう。
ぜひこの記事を参考にして、お気に入りのデスク用スタンドライトを見つけてくださいね!