バーテーブルはお洒落で憧れますよね。「お洒落なバーテーブルを家でも楽しみたい!」と思っても、実際にどんなものを購入したらいいのか迷ってしまう…。
そこで今回は、バーテーブルを選ぶ時の注意点と、おすすめバーテーブル7つを紹介します。
この記事では家庭での使用を想定しています。
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/8x_fFNrmeDk)
この記事内での「バーテーブル」の定義
実を言うと、「バーテーブル」という言葉はとても曖昧な形で使われています。その証拠に、国語辞書を開いても「バーテーブル」という言葉は載っていません。
ただ、バーテーブルがなんなのかをはっきりさせておかないと、紹介が難しくなってしまいますので、この記事では「バーテーブル」を次のように定義します。
- 通常より脚の長い「ハイテーブル」
- バーカウンターのような「カウンターテーブル」
1として挙げたハイテーブルは、上記の写真のように高さのあるテーブルのことを指します。バーのほかにカフェなどでも見られますね。ちなみに、併せて使われる高さのある椅子は「ハイスツール」と呼ばれています。
ハイテーブルが自宅にあれば、いつでもバーにいるようなお洒落な空間で過ごすことができますよ。ハイテーブルはパッと目を惹くので、来客時に一役買ってくれるでしょう。
2のカウンターテーブルは、細長い形状のテーブルのこと。一般的にはカウンターキッチンに向かい合うような形で使われることが多いです。バーでもバーテンダーに向かい合う形で使われていますね。
また、飲食店などでは壁に沿って配置することで、一人でも落ち着いて食事がとれるような席になっていることもあります。
ご家庭でこのように壁に向けて使う場合は、写真などを飾って魅せるインテリアにするとグッとお洒落な部屋になりますし、パソコンなどを置くと視界に余計なものが入らない集中できるデスクになりますよ。
椅子の高さに合ってる?バーテーブルを選ぶ時の注意点
お店で椅子に座ったとき、「なんかリラックスできないな」「使いづらいな」と感じたことはありませんか?この不快感の原因は、テーブルの高さと椅子の高さのバランスがあっていないことにあります。
椅子の座面からテーブルの座面までの長さのことを、差尺(さじゃく)と言います。この差尺が27cm~30cmくらいが心地よく過ごせる目安です。
ただし、身長や座高によっても最適な差尺は変わってきますし、好みの問題もあるので、あくまで目安になります。ご自身がしっくりくる差尺を一度測っておくと、テーブル選びで困ることはないでしょう。
バーテーブル以外のテーブルを選ぶ時にも知っておくと役立つ知識なので、ぜひ覚えておいてくださいね。
【ハイテーブル】高級感のある木目調バーテーブル
こちらはウォールナットの木目が楽しめる、ハイテーブルです。ウォールナットとは、世界三大名木とも言われている高級感ある木目が人気の木です。
シンプルなデザインなので様々な部屋になじみやすく、木目が木のあたたかさを演出してくれます。バーテーブルとして飲食に使うだけでなく、テーブルに花を飾って部屋を彩るのもいいかもしれません。
通常、木を素材として使っているテーブルは、傷や水濡れに弱いです。しかし、このハイテーブルは樹脂加工されているため、傷や水濡れに耐性があります。安心して使用できますよ。

【ハイテーブル】お洒落な高級バーテーブルセット
ハイテーブルとハイスツールがセットになった商品です。テーブルセットだと、テーブルと椅子のデザインがマッチしており、選ぶ手間が省けます。もちろん、テーブルだけ、スツールだけ購入することも可能です。
セット購入の場合、先ほど紹介した差尺については30cmと最適な設計になっています。使い勝手はばっちりです。
黒×金の配色がとてもエレガントで素敵ですね。存在感があるのに品もあり、ほかのインテリアとも併せやすいデザインに仕上がっています。
「テーブルを傷つけたくない」「高級感を長く保ちたい」人は、テーブルマットの使用をおすすめします。透明度の高いテーブルマットはテーブルのデザインを活かしつつ、テーブルを保護してくれる優秀なアイテムです。

【ハイテーブル】スチール材質の高級バーテーブル
こちらはメタリックな印象のバーテーブル。きらきらと光を反射するこのバーテーブルが部屋にあるだけで、パッと明るい印象になりますね。
ステンレス製のテーブルは、木材を使ったテーブルと違って水濡れ、傷やへこみに強いのが特徴です。ステンレスは金属の中でも錆びに強いため、お手入れが楽々です。さっと乾拭きするだけで汚れを落とせますよ。
シンプルで装飾品を加えてもごちゃごちゃしないところも魅力ポイントです。花瓶やキャンドル、テーブルクロスなどでまた違った雰囲気を楽しんでみてください。

【ハイテーブル】アットホームな雰囲気!黒×木目のバーテーブル
真っ先に目に入る特徴的な黒色の四脚と、天板の木目とがあいまって落ち着きのあるバーテーブルです。
コーディネートするなら、ヴィンテージやアンティーク系、レンガ調のデザイン、レザーのソファなどを併せるとかっこいい大人の雰囲気を演出できそうですね。
天板に使用されているのはアイアンウッド。アイアンウッドはとても硬い木材で、ウッドデッキや遊歩道などにも使われるほど、耐久性に優れているのが強みです。
傷やへこみに強いので、ずっと綺麗な状態のまま使い続けることができますよ。
【カウンターテーブル】機能も優秀!シックな高級バーテーブル
続いてカウンターテーブルの紹介です。こちらのカウンターテーブルは、収納棚とコンセントを備えていて機能性抜群です。木材を使ったナチュラルなテーブルなので、あたたかな雰囲気の部屋にマッチするでしょう。
ゆったり読書を楽しみながらコーヒーを飲んだり、パソコンで集中して作業をしたり、はたまた雑貨や写真を並べてお洒落なインテリアとして楽しんだり…。
コーディネート次第で様々な空間を作り出せます。自分のお気に入りの使い方を見つけてみてくださいね。
【カウンターテーブル】モダンに決まる!高級バーテーブルセット
シンプルなデザインで統一されたカウンターテーブルと椅子のセットです。骨組みが細く、座面や天板の木材も薄いので、視界を遮らず空間を広く見せることができます。部屋を広く見せたい人におすすめです。
天板はウォールナットが使われています。樹脂加工がされているので、光沢があり、水濡れや傷にも強い高級感ある仕上がりになっています。
天板の下にはちょっとした収納スペースもあるので、すぐに使いたいものを置いたり、お気に入りの雑貨で飾ったりして利用してみてください。
椅子にはレッグレスト(足置き場)があるので、見た目より疲れづらくゆったり座れますよ。差尺は26cmとやや短めなので、人によっては違和感を持つかもしれません。
【カウンターテーブル】洗練された高級感あるバーテーブル
黒と金色ですっきりとした印象のカウンターテーブルセットです。無駄のない洗練されたデザインで、特別な雰囲気がしますね。「お店のような雰囲気のお部屋にしたい!」という人におすすめです。
白を基調とした部屋に置けば雰囲気を引き締めてくれますし、モノトーンの部屋に置けば金色が映えてより魅力的なお部屋になるでしょう。
椅子の座面はクッションになっていて座り心地もばっちりですし、取り外しもできるので手入れも簡単です。椅子とテーブルの高さの差(差尺)も30cmで、使いやすい設計になっています。
まとめ
心地よく使えるバーテーブルを選ぶ際に大切な差尺と、おすすめの高級バーテーブル7つを紹介しました。
テーブルは食事や仕事など幅広く使う家具ですし、それゆえに部屋の中でも注目されやすいので後悔しないものを購入したいですよね。
まだ迷われている方は、手持ちの家具との相性や手入れの方法が簡単かどうか、部屋におけるサイズかどうかなどを考慮してみてください。
一口にバーテーブルといっても素材やデザインによって、全く違った印象になりますね。あなたのお部屋をお気に入りのバーテーブルで素敵に彩ってみませんか?