DePadova(デ・パドヴァ)の魅力を徹底深堀!!

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あなたは、「DePadova」という高級家具メーカーをご存知ですか?日本ではあまり知られていないかもしれませんが、イタリアでは有名な家具メーカーなんですよ!

そこで、今回の記事では、そんなDePadovaの魅力について深堀して、DePadovaの歴史とDePadovaのイメージを形作ったデザイナーを紹介しています。

DePadovaの日本販売店やカフェも紹介しているので、ぜひ読み進めてくださいね!

(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A2-%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3-1940174/)

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DePadovaとは?

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出典:https://www.depadova.com/

「DePadova」は、創業者の名前が会社名になっています。1956年、フェルナンドとマッダレーナデパドヴァ(DePadova)夫妻により、海外から輸入した家具を扱うショールームがオープンされました。

現在では、イタリアの高級家具メーカーとして世界的に知名度がありますが、DePadovaは最初、家具のショールームからスタートした珍しいブランドなのです。

のちに、「ヴィコ・マジストレッティ」や「アッキーレ・カスティリオーニ」といった優れたデザイナーとの友情関係を通じて、製品の開発をはじめ、家具メーカーへと発展していきました。

近年では、世界中の若いデザイナーの発掘・登用も積極的に行い、常に新しい洗練された生活様式を提案しています。

DePadovaの歴史①

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出典:https://www.depadova.com/brand/history/

1950年代に、フェルナンドとマッダレーナデパドヴァ夫妻はミラノにお店を構え、当時のイタリアにはなかった北欧やアメリカなどから家具を輸入し、ショールーム事業を開始しました。

ある日、マッダレーナ夫人がスイスのバーゼルに旅行に行った時に、有名デザイナーチャールズイームズのワイヤーチェアに感銘を受けます。

この数ヶ月後に、マッダレーナ夫人は、チャールズイームズが協力するアメリカのハーマンミラー社を訪れます。そこで、イタリアでハーマンミラー製品を製造するためのライセンスを取得するのです。

その後、ハーマンミラーのオフィス家具をイタリアで製造・販売する担当になりました。

DePadovaの歴史②

1960年代にハーマンミラー社製品の生産・販売を通じて技術力を高め、1970年代にはハーマンミラー製品をDePadovaの商標下で販売できるようになりました。

この頃から、「ヴィコ・マジストレッティ」「アッキーレ・カスティリオーニ」などの巨匠と親交を深め、数々の名作を発表していきます。

特に、「ヴィコ・マジストレッティ」は、長年にわたってDe Padovaのイメージの形成に貢献してきました。2000年代に、マッダレーナ夫人は経営から退き、その子供たちに舵取りを渡しています。

DePadovaの歴史③

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出典:https://www.boffi.com/en-ww/

2015年に、Depadovaはイタリア屈指のキッチンブランド、Boffi(ボッフィ)社の傘下に入りました。

De PadovaとBoffiの合併により、企業は、共通の情熱とイタリアの伝統を備えた国際的で現代的な家具デザインのリーダーとなっています。

Boffiの社傘下に入った後も、創業者DePadova夫妻のポリシーは引継がれています。若手デザイナーの登用を積極的に行っており、DePadovaは今後の発展から目を離せないブランドの一つになりました。

有名デザイナー①【ヴィコ・マジストレッティ】

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出典:https://www.depadova.com/designer/vico-magistretti/

DePadovaに貢献した有名デザイナーの一人といえば、建築家でもある「ヴィコ・マジストレッティ」です。

一つの分野だけでなく、都市計画、建築、インテリアデザイン、インダストリアルデザイン、家具デザインなどのあらゆる分野で活躍しました。

創業者フェルナンドの死後に、ヴィコ・マジストレッティは数多くのオフィス家具のデザインに携わり、徐々にDePadova独自のスタイルを確立しました。

ヴィコ・マジストレッティの代表作

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出典:https://www.depadova.com/product/raffles-armchair/

「ヴィコ・マジストレッティ」は本当に、数多くの有名な家具を世に輩出していますが、この章ではDePadovaで販売されているものを紹介します。

それは、Raffles(ラッフルズ)です。クラシックなデザインですが、座った際のスペースとラインは、やはりイタリアンデザインのこだわりが感じられます。

適度に大きな座面と少し傾いた背もたれ、低いアーム部分が身体を大きく包んでくれます。さらにゆったりとしたサイズなので、身体の大きな男性でものんびりと手足を伸ばすことができます。

有名デザイナー②【アッキーレ・カスティリオーニ】

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出典:https://www.depadova.com/designer/achille-castiglioni/

もう一人のDePadovaの有名デザイナーを紹介します。それは、建築家でありデザイナーである「アッキーレ・カスティリオーニ」です。

建築、インテリア、展示会のデザインから家具や小物にいたるまで、様々な設計を行っていきました。「アッキーレ・カスティリオーニ」はイタリアにおける革新的工業デザインの先駆者と呼ばれています。

デザイナーの個性を表に出すのではなく、使う人、生活者の視点で物づくりを続けた作品は、賞賛の言葉とともに世界的に高い評価を得ています。

アッキーレ・カスティリオーニの代表作

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出典:https://www.depadova.com/product/scrittarello/

「アッキーレ・カスティリオーニ」の作品の一つに、「Scrittarello」があります。やや台形のテーブルに加え、2つのサイドシェルフが特徴的です。

合わせて3枚のテーブルは強度のあるバーチ材を用いた合板を使用しており、白いラミネートで覆われています。足元の金属バーはフットレストとしても使用できます。

人間工学に基づいたデザインが施されており、人が使う視点に立った機能性に優れた商品です。家庭でもオフィスでも便利に使うことができます。

DePadovaの販売店

DePadovaの製品はオンラインでも購入できますが、商品の写真や説明だけではその良さを実感しにくいかもしれまん。

高級な家具ですから、ぜひ直接見て触って納得の上で購入することをおすすめします。DePadovaのHPで紹介されている日本の販売店は2つありますので、基本情報を下記にまとめておきます。

エ インテリアズ|ボッフィデパドヴァ東京
ブランカ
  • 所在地:兵庫県芦屋市川西町4-2 VIVO芦屋
  • 電話番号:0797-23-5204
  • 営業時間: 9:00ー18:00  定休日:土曜日・日曜日
  • 参考サイト:http://www.e-blanca.co.jp/

また、DePadova公認の「カフェデパドヴァ」を訪れれば、DePadovaの家具に囲まれながら食事を楽しむことができます。こちらのカフェは、日本販売店のブランカが2018年にオープンしました。

カフェデパドヴァ
  • 所在地:兵庫県芦屋市川西町4−2 VIVO芦屋1F
  • 電話番号:0797-26-6264
  • 営業時間: 11:00 -19:00 (※ラストオーダーは18:00)
  • 参考サイト:http://www.e-blanca.co.jp/cafeedepadova/

DePadovaのまとめ

今回、紹介した「DePadova」は、バリバリのモダンなイタリアンブランドというわけでなく、北欧テイストが混じり込んだバランス取れた家具です。

それは、DePadovaが家具工房ではなくショールームとして事業を始め、イタリアの上流階級の人たちに、当時のイタリアになかったテイストの家具を上手に魅せたからと言えるでしょう。

イタリアではかなり有名なブランドですが、残念ながら日本では知名度はあまり高くないかもしれません。

この記事を通して、DePadovaの歴史やデザイナー、そしてブランドとしての魅力を知ってもらえたら幸いです。

ABOUTこの記事をかいた人

ひろき

作業療法士として、発達障がい児に対する療育を仕事にしています。調査データや研究結果を引用して、できるだけ根拠に基づく記事執筆をモットーにしています。客観性を大切にしつつ、読者に寄り添った記事を書くように心がけています。