高級なインテリアには、白いテーブルが映えている姿をよく見かけますよね。
雑誌のコーディネートを真似しようと思っても、全く同じテーブルはなかなか入手しづらいものです。テーブル探しも面倒だしなぁ…と、購入を諦めてしまってはいませんか?
そこでこの記事では、白いテーブルのコーディネート方法と、おすすめの白い高級ローテーブル6種類をご紹介しています。
コーディネートのコツや、センスのある白いテーブルをお探しの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/E7rES_XfPzs)
白色の家具は部屋を広く見せる効果がある!
白色のテーブルが欲しいなぁ…と思っているあなたは、お部屋の広さでお悩みではありませんか?
実は、白い家具にはお部屋を広く見せる効果があるんです。白い家具で組み合わせるだけで部屋を広く見せる効果があるので、広く見せたい時には白い家具を中心に組み合わせてみてください。
暗い色の家具は落ち着いた印象のある部屋に仕上げてくれますが、白い家具を中心に置いたときとは違って部屋を広く見せる効果はありません。
白いテーブルのメリット・デメリット
お部屋が広く見えるから、白いテーブルにしよう!と、すぐに決めてしまうのは少し早いかもしれません。
白いテーブルには、メリットだけでなく、デメリットもあります。デメリットも知った上で、テーブルの色を何色にするか決めてくださいね。まずは、白いテーブルのメリットから順にご紹介します。
- 部屋が広く見える
- 他の家具と合わせやすい
- 周りの色が映える
- 汚れが目立つ
- 光が反射しやすい
白いテーブルを選ぶデメリットとしては、テーブルの汚れが目立つ・テーブルに光が反射しやすいという点があります。
汚れを目立たせないためにも、こまめに手入れをする必要があるので、その点もデメリットの1つと言えるかもしれませんね。
汚れが気になる場合は、「天板がガラス素材のテーブル」を選ぶ、光の反射が気になる場合は「マットな素材のテーブル」を選ぶことで解決できますよ!
白いテーブルを置いたコーディネート例
先ほどのメリット・デメリットを確認した上で、テーブルの色が白に決まりましたか?
ここからは、実際に白いテーブルをお部屋に配置したコーディネートをチェックしてみましょう。
白いテーブルで「周りの色を引き立てる」
白いテーブルとソファを置くことで、周りのアイテムを上手く映させることが可能です。
白いテーブルを「お部屋の壁の色と合わせる」
日本の家は、壁が白色であることがほとんどです。白いテーブルなら、壁の色と馴染んでくれるので、一般的なお部屋にも合わせやすいですよ。
白いテーブルで「お部屋を広く見せる」
「お部屋を広く見せたいけど、真っ白な家具ばかりだとなんだか落ち着かない…」という方は、白・ブラウン・グレーを組み合わせてみましょう。白い家具を使った優しい空間をつくることができます。
ここからは、初めての方でもお部屋に取り入れやすい、”白いローテーブル”を6種類ご紹介していきます。
おすすめの白い高級ローテーブル①E&Y
福岡で設立された世界的なファニチャーレーベル、E&Y(イーアンドワイ)からは、『MATRIX TABLE』をご紹介します。
天板の素材がガラスなので、白いテーブルでも汚れが気にならずおすすめです。格子状になったテーブルの脚は、パズルのように組み立てる工程も楽しめます。
- 【サイズ】Sの場合。800 × 奥行き800 × 高さ265(天板厚10)
- 【素材】ベース:プライウッド(ビーチ)、天板:クリアガラス
個性的な白いテーブルをお探しの方におすすめです。
おすすめの白い高級ローテーブル②moda en casa
日本在住のデンマーク人によって創業された、moda en casa(モーダ・エン・カーサ)からは、『florence table /white』をご紹介します。
天然大理石とメタルの、異素材の組み合わせがユニークなテーブルは、木目調の空間へコーディネートするとハイセンスな空間になりそうです。
- 【サイズ】高さ:30cm 幅/奥行:Φ82.5cm 天板:Φ80cm
- 【素材】天板:天然大理石 脚:メタル
モダンな空間が好きな方におすすめのテーブルです。
おすすめの白い高級ローテーブル③広松木工
木工の町、福岡県大川市に拠点をおく、広松木工(ヒロマツモッコウ)からは、『EX サークルテーブル』をご紹介します。
竹を巻いて、年輪のように仕上げた天板は珍しいデザインです。落ち着いた白色なので、ナチュラルなお部屋に合わせやすいテーブルです。
- 【サイズ】φ98cm H32cm
- 【素材】天板:バンブー 脚:ステンレス
ナチュラルなお部屋が好きな方におすすめのテーブルです。
おすすめの白い高級ローテーブル④FRITZ HANSEN
1872年にデンマークで創業された、FRITZ HANSEN(フリッツ・ハンセン)からは、『PK61A』をご紹介します。
世界的な一流デザイナー、ポール・ケアホルムが手掛けたテーブルは、建築家らしい直線的なフォルムが特徴です。色味を合わせて、異素材の家具とコーディネートしたいテーブルです。
- 【サイズ】120×120 cm, H: 32 cm
- 【素材】天板:大理石 脚:スチール
スタイリッシュな空間が好きな方におすすめのテーブルです。
おすすめの白い高級ローテーブル⑤Tom Faulkner
金属を中心として、異素材を組み合わせた家具が特徴のTom Faulkner(トム フォルクナー)からは、『LILY ROUND COFFEE TABLE』をご紹介します。
有機的な姿のテーブルは、白い家具でありがちな”殺風景な空間”になりにくいカタチです。ホワイトオニキスを使った天板へ、光が当たる姿も美しいことでしょう。
- 【サイズ】H:38 / 15.00 D:110 / 43.25
- 【素材】天板:オニキス 脚:スチールまたはブロンズ
ユニークなテーブルをお探しの方におすすめのテーブルです。
おすすめの白い高級ローテーブル⑥Herman Miller
1923年創業のアメリカの家具ブランド、Herman Miller(ハーマンミラー)からは、『イームズレクタンギュラ―コーヒーテーブル』をご紹介します。
チャールズ&レイ・イームズがデザインしたこちらのテーブルは、彼らがデザインした、有名な”プライウッドチェア”と同じ技術が使われています。室内で簡単に持ち運びができる、軽量テーブルです。
- 【サイズ】幅910mm 奥行560mm
- 【素材】トップ: ラミネート エッジ: べニア/トップフィニッシュ:ホワイト(ラミネート)/レッグフィニッシュ:ウォールナット
機能的なテーブルをお探しの方におすすめです。
まとめ
今回は、白いテーブルを選ぶメリット・デメリットや、おすすめの白いローテーブルを6種類ご紹介しました。
白いテーブルにはお部屋を広くみせたり、周りの色を引き立てるメリットがあります。日本の住宅に多い、白い壁の色にも合わせやすいため、コーディネートはそこまで難しくありません。
一方、白いテーブルのデメリットとして、汚れが目立ちやすく、光が反射しやすい点があります。こちらは、ガラスの天板のテーブルを選んだり、マットな材質のテーブルをを選ぶことで解決することが可能です。
様々な素材の白いローテーブルをご紹介しましたので、あなた好みのテーブルが1つでも見つかると、とても嬉しいです。

